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ぐるっと 新川から庄内緑地公園
        

2006年 3月4日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   
以前、新川を遡行したが途中で挫折したため、今回は新川の始まりまで行ってきました。
蛇池から庄内川に抜けて庄内緑地公園でぶらりとサイクリングロードを走ります。以外と
周回を重ねて8周も回っていました。初めてランドナーやビアンキ ミニベロに会えてちょっと
感動です。帰り道は美濃路をきょろきょろしながら、今まで以外と気づかなかった物を見なが
らののんびり走ります。
    
 走行距離:44.4km
 平均速度:14.1km/h
 最高速度:27.1km/h
                                    (作成2006/03/05)
梅も咲き始めたという便りもちらほら聞くので、
清洲公園の梅林を見てきました。まだ新しく
作ったばかりなので、木も若いものが多いです。
   
それでも小さな枝から可愛らしい花を着けてい
るものもあり、微かな香りが漂ってきます。
しだれ梅は蕾の状態でしたが、大きく膨らんで
いるので数日のうちに開花しそうです。
   
   
今日は清洲城の裏手から一枚!
雲一つ無い青空が気持ち良いです。
日差しも強くて日に焼けそうな予感!
   
旧22号を走って新川を目指し、新川大橋を
渡って旧新川町から旧西枇杷島町に入ります。
前回同様、新川の上流に向って右岸の堤防を
走ります。
   
さすがにずっと堤防道路を走ることは出来ない
ため、道路を渡る時はぐるっと回り道をしなけれ
ばなりませんので、結構大変です。
おおー! 名鉄電車が見える!
   
ジャスコ ワンダーシティ店の裏手あたりは、
堤防工事のため下の道を走ります。東海豪雨
時の対策工事が行われているようです。
遠くに比良新橋が見えます。ゴールは近いぞ!
   
   
比良新橋に到着したら、橋を渡って左岸を更に
走ります。すぐに石碑が見えてきました。
新川は人工河川です。江戸時代にこの地域の
洪水を回避するため、時の勘定奉行、
水野千之右衛門が中心となり、この偉大な
事業を推し進めたのです。その功績を伝える
ために置かれた石碑です。
   
小学校の課外授業で見学に来たよなぁ。
「あの頃が懐かしい」と思う、そんな年になり
ました。
   
石碑についての説明看板がありました。
 安永8年(1779)時の勘定奉行、水野千之右衛門は尾張藩主の命令のもと、普請奉行として
 庄内川の洪水を防ぐ工事にとりかかりました。しかし、いざ工事になると、予定していた工事費
 をはるかに上回る大金が必要であることが判明。千之右衛門はどうしたものかと悩みましたが
 尊い人命を守るためなら仕方がないと決心し、重罪を覚悟で工事を続行。
 その後工事は無事に完成し、新しく「新川」と名付けられた川が誕生しました。案の定、
 千之右衛門は大金を使った責任を問われましたが、千之右衛門のお陰で庄内川の洪水が少な
 くなり軽い罪で済んだそうです。
 治水碑はその千之右衛門の功績を長く後世に伝えるために建てられたもので碑にも
 「水埜士惇君治水碑」と書かれています。今日わたしたちが平和に暮らせるのもこういった先人
 の努力や苦労があったからこそなのです。
   
   
50mほど上流側に二体のおじぞうさんが置か
れています。この辺りはちょっとした林になって
おり小さなお社があったような気がします。
今ではすっかり視界が開けて何もありませんが
このおじぞうさんがいつまでも語ってくれること
でしょう。
   
ここが新川の最上流部
右が地蔵川、左が合瀬川と大山川。
合瀬川と大山川は100mくらい上流で合さって
います。では庄内川からの水はどこから?
それは後ほど・・・。
   
新地蔵川の少し上流に神明社があります。
ご神木のクスノキが大きくて立派です。
近くには大我麻神社があり、史跡散策路コース
が作られています。
   
新地蔵川を更に上るとR302号と東名阪の橋が
見えてきます。真ん中に見える護岸の左側が
新地蔵川になります。右側はコンクリが盛り上
がっている様に見えますが、こちらが庄内川が
増水したときに流れ込んでくる新堀になっていま
す。
   
更に上っていくと堤防道路の左側が庄内川から
増水した水を一時的に蓄える堀になります。
この堀の中に納まらない場合、新川に水が流れ
ていくことになります。
この堤防道路は庄内川の新堰まで続きますが
この先は現状工事中でした。
   
堤防の右側には蛇池があり、地域の公園になっ
ています。池には葦が生えており、ちょっと雰囲
気たっぷりですよ。
   
蛇池にある蛇池神社。
戦国の頃、大蛇がいるという話を聞き織田信長
が自ら探しに来たといわれているそうです。
   
   
工事中の区間を通過して、再度堤防を渡ると
庄内川が見えてきます。
新堰公園のサイクリングロードを走り、庄内緑地
公園に向います。
日差しは暖かくて気持ちの良い日ですねぇ、
昼寝したいよー!
   
庄内緑地公園には沢山の人が訪れています。
入口近くには「冬桜」が並んでいました。
開花時期は10〜11月と4月頃と書かれていま
すが・・・、すでに咲いていました。
   
可愛い花びらがいっぱいです。
品種は「三波川冬桜」というそうです。
   
こちらには、マンサク科 トサミズキが花を着け
ていました。風鈴の様に下に向って花びらが
広がっています。
   
公園内を走っていると、マンサク科 マンサクが
花を広げていました。
日の光に当って鮮やかな黄色が良いな〜
   
黄色い花と言えば、やはり菜の花を忘れては
いけません。近づいて見ると、何かブンブン聞こ
えてきます、何の音だろう・・・。
   
ミツバチが一生懸命、蜜を取っている所でした。
沢山のミツバチが飛んでいますが、気にせず
写真を撮りましょう。手で払ったりしなければ刺
されることはほとんどありません、と思います。
   
   
あちこちで、犬の訓練やらジョギング、ウォーキ
ングされている方たちが沢山います。
中には、撮影会?みたいな方々も・・・。
カメラ持っていると私が優先みたいな感じの方
がいらっしゃいますが、趣味をされている方は
皆同じような所があると思います。
私も気をつけなければ!
今日は赤のランドナーとビアンキ ミニベロを
発見です! ミニベロさんはあっと言う間に追い
抜いて行くので後ろ姿しか見ることができません
でしたが、初めて自分以外のミニベロに会えて
嬉しいです。
   
帰り道は、美濃路を通ることにしました。
何回か走っているのですが、まだまだ気付かな
い所があると思うので、今日はキョロキョロしな
がらの散策です。
   
ここは問屋記念館。
江戸時代初期に「下小田井の市」が開かれ、
この問屋記念館は「市」の由緒ある問屋の一つ
であった山田九左衛門家を移築して
周辺を
ふれあい広場としています。
   
屋根の上に神様(かな?)が祭ってありました。
気になったので見学です。
説明書きを読むと、屋根神様と言います。
尾張地方に広まった信仰で、戦後取り壊されて
今では数えるくらいしか残っていないようです。
   
「屋根神様には、三つの神様のお札を祭ってい
る。大部分は津島神社、秋葉神社、熱田神宮
の三社で、熱田神宮が地元の氏神に替わるこ
ともある。それぞれ疫病除け、火難除け、武運
長久祈願と言った意味が込められている。」
   
またキョロキョロしていると、どこかで見たような
気がするのですが、懐かしい銭湯でした。
かなり奥まった所にあり、家がどのようになって
いるのか不思議な作りでした。
   
今で言うシャッターでしょうか?
木の風合いが重厚で重みがあります。
   
旧清洲町に入り、最後はやはり日吉神社です。
お猿さんがご神体の神社です。
   
この石は何だろうと座り込んで覗いていたら、
社務所の方からお品書きを頂きました。
ありがとうございます。
この石は古来より伝わる「子産石」でした。
   
ご神木を見上げると、日差しが眩しい。
   
大きなわっかを発見。8月にある「輪くぐり神事」
に使われる物でしょうか?
   
走行距離は44kmありますが、庄内緑地公園のサイクリングロードを8周(1周2kmほど)も
回っているので、普通に走ったら30kmほどの道のりになります。
気軽にサイクリングするには丁度良い距離ではないでしょうか。