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古きを学びて佐屋街道を行く (その2)
        

2006年 3月26日 実走
自転車:Bianchi Minivelo9
   
佐屋街道! 以前から気になっていた旧街道であり、そのうち走ってみたいと思っていた
ところ、akahoriさんからお誘いを頂きご一緒させてもらいました。
JRで輪行して七里の渡しに集合し、久しぶりの再会に話が盛りあがり楽しい時間を過ごせ
ました。今日の本題である佐屋街道〜上街道を通って、新川に抜けるコースは見所いっぱい
で、走っては止まっての繰り返しになかなか前に進まない状態でした。
上街道の終点に到着したら、その先には見慣れた美濃路が繋がっており、旧街道を走った
という満足感であふれる一日でした。
    
 走行距離:55.5km
 平均速度:14.4km/h
 最高速度:26.3km/h
                                    (作成2006/03/28、29)
万場宿にも石垣の上に建てられた黒塗りの
家があり、昔の面影を楽しみことが出来る。
通りの突き当たりを右に曲ると円光寺の巨大な
常夜灯が見えてくる。
どうやって岩を乗せたのか考えてしまうくらいの
大きな常夜灯にビックリする。
   
本堂も大きく威厳がありますが、山門が特に
素晴らしい! 更に山門は織田信長と斉藤
道三の会見場として名高い聖徳寺の山門を
移築したものだということを知り、更に感慨深い
ものを感じる。
   
しばし進むと、正面に地蔵堂がある。
屋根は今にも崩れてきそうで危なっかしい状態
である。
   
左手には高礼場跡の標柱が立っている。
民家のすぐ横に立っているので、これも見逃し
そうである。
   
   
自性院の山門への通りはなかなか良い感じで
ある。
もう少し眺めてみたかったが、先を急ぐことと
した。
   
   
千音寺集落に入り、七所社の前にひっそりと
立っている旧一里塚跡と記された標柱があり
ます。標柱のみで一里塚としては残っていない
のが残念である。
この標柱もうっかりしていると見逃してしまうほど
民家の庭の横にひっそりと立っています。
   
しばらく佐屋街道は県道上を走るため殺風景な
景色が続のである。
   
七宝町に入り、役場北の交差点を渡ると、七宝
焼き原産地の石碑を発見!
石碑には、普通ひらがなや漢字で文字を彫るが
この石碑にはローマ字表記が刻まれている。
shippoyaki Toshima
   
七宝町から津島市に入り、西尾張中央道を
超えると「神守一里塚」がある。
佐屋街道で唯一残された一里塚であるが右側
のみしか残っていないのが残念である。
   
神守宿の本陣跡には「神守の宿場跡」の史跡
標柱が立っている。
神守宿は昔の面影を色濃く残しており佐屋街道
の中では、一番宿場らしい雰囲気を保ってる。
   
そろそろお昼時間も過ぎたことなので、食事でき
るところを探していると、「やま家」というトンカツ
屋さんを発見して入ることとした。
メニューはお値打ち!やま家ランチである。
写真は二人分ですよん。
佐屋街道探索に戻り、埋田町に入ると
「埋田追分」があり、道標が残されている。
   
その奥には、常夜灯≪天保五年≫と鳥居の
根元石が残っている。
   
名鉄尾西線を渡り少し進むと、佐屋海道跡の
石碑がある。街道ではなく海道と記されている
ことに感じ入るものがある。
   
佐屋宿に入るとまず「くいな塚の道標」がある。
これもひっそりとたたずんでいる。
   
更に進むと佐屋三里の渡し跡に到着である。
交差点の手前には「さや舟場道」の石碑があり
その左手には「きこくの生垣」がある。
   
交差点手前の右には「佐屋代官所跡」の石碑
がある。
   
   
交差点を超えた所の公園に「佐屋三里之趾」の
碑が立っている。
七里の渡しから佐屋の渡しまで、船を使うか
街道を歩くかを迷いながら、当時の人々は
歩いたのであろう。
   
帰路に付く前に津島神社を参拝するため、北上
するのだが、おーい!akahoriさ〜ん!
もうちょこっとゆるゆる走っておくれー!と
心の中で叫んだが、さすがに聞こえない様で
あった(笑)
天王川公園の横を通り抜けて「上街道」との
分岐にある「柿屋饅頭」の看板が気になり
お店に入ってみた。柿屋饅頭とはなんぞや?
お店のお母さんに聞いたところ、酒蒸し饅頭で
ある。
   
一個では売ってもらえなかったので、5個480円
で購入し、二人で分けることとした。
お店は明治創業で、120年くらいになるそうで
ある。お母さんで四代目、お子さんが五代目を
継いでいる。
   
   
赤い津島神社で柿屋饅頭を頂き、お腹を満足
させると、まずは記念撮影をする。
akahoriさんが三脚持参されてきたので、ちゃっ
かりと撮って頂いた。
   
津島神社の楼門前の道を進むと、良い感じの
通りになる。
   
上街道、下街道の交差部分に「左津島神社
参宮道」の大きな道標が立っている。
通りには上切の井戸や千体仏地蔵がある。
   
道に埋もれた「清正公社」の碑。
   
美濃路に向い走っていくと、これまた埋もれた
道標≪天保六年≫がある。
右 なごや、左 つしま と書かれている。
   
上街道の微妙に曲った道が良い感じである。
佐屋街道と違い、道幅は狭いが逆に道だけは
昔の名残を色濃く残している様だ。
   
遠くに三重の塔のてっぺんが見えてきた。
甚目寺観音も近い。
   
本殿前のうすずみ桜は満開に咲いており
ほっとできる時を過ごす。
   
   
甚目寺の商店街を抜けて更に進むと、上街道
の終点を示す道標≪天保八年≫に到着した。
その先には新川があり、そして見慣れた美濃路
の通りがそこにあった。
   
今回はakahoriさんのお誘いに甘えて、着いて
走っているだけであったためかなり楽な一日を
過ごすことが出来ました。
akahoriさんのお心使いに感謝しつつ、また次回
もよろしくお願いします。
   

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