TOP

 
晩秋の遠山郷 しらびそ峠〜下栗の里
(二日目)
        

2006年11月4日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   

今年は遠山郷に行く機会がなかなかありませんでしたが、ようやく晩秋の遠山郷に行って
きました。そして日本の峠を語る上で外すことができない青崩峠、また忘れ去られようと
しているであろう小川路峠を目指します。ほとんど担ぎになると思われるため、ミニベロに
肩パッドを付けて準備万端! ただ小川路峠の資料がほとんど無いため現地での資料
集めが必要になります。
二日目は予定外のしらびそ峠に向います。
    
 11月4日 走行距離45.8km
                                    (作成2006/11/07)
当初は小川路峠を目指す予定でしたが、何せ資料や地図が無いため単独での上りに躊躇して
いました。また昨日の紅葉の感動が大きく、もう一度紅葉を楽しむのも良いだろうと考え、急きょ
しらびそ峠〜エコーラインへのルートを走る事にしました。
今回、ビアンキとTOEIの2台を車に積んできたので、それならばTOEIで上ってみたい!
今日は、上村自治振興センター〜しらびそ峠〜エコーライン〜下栗の里を通るルートとしました。
昨年 5月に走ったルートと同じです。
   
寒さがしみる7:30【標高559m】に出発。
山間部を通る国道152号線は山で日差しも
遮られるため、かなり寒い思いをしながら矢筈
トンネルとしらびそ峠への分岐に到着しました。
日の出からかなり時間が経っていますが、まだ
まだ日差しは道路まで届いていません。
   
行き止まりの国道152号線との分岐を入り
一路、しらびそ峠に向って進みます。
8:15【標高877m】 昨年は標高100m上るごと
に計測していましたが、今回は景色と走りを
楽しむことを前提にして上って行きます。
   
フロント26T×リア24Tで上っていきますが、昨年みたいに辛くない!? そんな感じがします。
いろいろと条件が違っているでしょうけど、自分自身ビックリです。
   
   
ハァーハァーと息を切らしながら上ってはいる
ものの、ここまで無休憩でこれました。
昨年の5月と比べると山の色が全然違います。
あたりまえですね。
少しばかり霞んでいるようなのですっきりとした
視界が得られないので残念ですが、一年半ぶり
の景色に感動の時間を過ごします。
   
紅葉も標高を上げると共に落葉が盛んになって
きています。色とりどりの景色を楽しむ事ができ
るのが自転車の楽しみなのでしょう!
木陰の通りをのろのろと上って行きます。
   
モミジもとても良い色に染まっています。青空と
のコントラストがあでやかで良い感じかな!
この時期はドライブ、写真といろいろな趣味の
方がやってくるため車・バイクが多いです。
   
   
大鹿村へとしらびそ峠への分岐点に到着です。
思いのほか早く到着できたようで、時間も9:20
【標高1425m】と出発してから2時間弱で上って
これたことに少々ビックリ!
この辺りも紅葉は程よい色付きをしていて見て
いるだけで心が安らぐひとときを感じました。
時間が早いので地蔵峠まで行ってみようかと
思いましたが、しんどそうなので止めておきま
した。
途中、ゴミ収集用のパッカー車が止まっており何やら落ち葉を集めて片付けているようです。
いくら掃除しても切りが無いように思うのですが、もしかしたら落ち葉を集めて何かに使うので
しょうか? そんな作業風景を眺めていたら、リアタイヤにゴツンと大きな石が!
道路に落ちていた石にまったく気づかず踏んでしまったようです。バランスを崩しかけてビックリ
しましたが何とか体制を確保し、パンクしていないことを確認して先を急ぎます。
   
   
見覚えのある景色に出くわすと嬉しいものです。
山の色が全体に赤茶っぽく見えます。緑深い山
と赤茶っぽい山と、どちらも同じ山なのですが
ボリューム感が違うような!
しかしこの場所、立てかけるところが無いので
写真を撮るのに苦労します。持ち運びできる
簡易スタンドを作ったほうがいいような!
この付近まで上ってくると、カメラマンの多いこと! 私の後ろで車が止まったかと思うと
カメラを抱えて私のほうに向いシャッターを切っているし、カーブを曲るといきなり前からカメラの
レンズが向ってくるわと、結構ビビリます。カメラ慣れしていないのでいきなり撮られると気持ち
良いわけありません。モデル代くれー!っと言いたいところです。途中、道路脇から流れ出て
いる「この水飲めます」の冷たい水をボトルに汲んでおき、さて後のお楽しみ!
   
しらびそ峠の駐車場手前で、大勢の登山者からお出迎えされてしまいました。
よく登ってきたねぇ。どもどもと挨拶して、照れるのでそそくさと峠に向います。
   

いつ見ても素晴らしい峠の景色です。突然現れる南アルプスが雄大過ぎてしばしぼんやりと
眺めていました。山頂にはうっすらと雪が積もっていてそろそろ冬の準備に入っているようです。
   
夫婦連れのカメラマンさんがで〜んと三脚を
構えているので、前回と同じ場所で撮ることは
できませんでした。ちょっと残念!
10:20【標高1833m】
   
それでもしらびそ峠の碑は入りませんが、TOEI
と南アルプスの雄大な景色をどうぞ!実物の方
が素晴らしいですが、どうぞご容赦を・・・。
   
最後の力を振り絞ってしらびそ高原までベストを尽くし、力が入ります。今回は絶対に歩かんぞ!
フロント26T×リア28Tの禁断の超低速ギアで最後の上りを踏ん張って行くと・・・、反対側から
ロードの男性が上ってきました。お互いビックリした顔をしていましたが、昨日と同じく頂上で
自転車乗りさんと出会えるなんてほんとに偶然の巡り合わせです。
   
定番の場所ですが、しらびそ高原の石碑の前で
一枚いただきます。10:40【標高1911m】
前回より30分も早いぞ!
   
ロード乗りの方はご夫婦かな? 女性と二人で
上ってきていました。二人ともサイクルウェアが
決まっています。
      
さてここで、以前より約束の品を入手するべくお土産屋さんに突入するも、しまった!
サイフ忘れました。何のためにナップサック背負ってきたのやら・・・。
   
   
気を取り直して先ほど汲んだ水で美味しく紅茶
を頂きます。う〜ん、至福の時って感じを味わい
ながら、ここまで上ってこれたことに感謝しつつ
ぼーっとした時間を過ごしていました。
散策されていた二人連れの女性がいらして、
同じテーブルでお食事タイムです。
少しお話して私はカッコ良く(カッコ良いのか?)
下栗の里目指して走って行ったのでした!
   
   
振り返るとどど〜っと南アルプスが広がって
います。どうせなら前回と逆コースを走れば
良かったかなと思いながらもこれからの下り
を楽しんで行きます。
登山者の視線を浴びつつきも〜っち良く走って
行きます。
ペダルなんてこぐ必要無いけど、ガードレールが
無い場所もあるのでブレ−キングはしっかりと
力が入ります。
今年は道路に落石も少なくとても整備が行き届いているようです。エコーラインの名前に恥じない
そんな感じの道になってきたようです。
ところが大きな左ヘアピンカーブを曲がり始めた時に、いきなり「パーン!」とパンクです。兆度、
隣を走っていたバイクの方にも聞こえたようで皆さんこちらを振り返るではありませんか!
タイヤは大丈夫、チューブがこの有様でした。
   
どうやら上りのときにぶつかった石で傷が付き
今になって我慢の限界になったのでしょう、いき
なり破裂したって感じでした。
   
パンク修理もさっさと済ませて、下栗の里目指
して豪快な下りをフルブレーキング状態で下って
いきます。
   
下栗の里にも観光客がいっぱい!
12:20【標高1090m】
下栗の里の蕎麦屋さんは待ちが入っているし
まだ時間も早いので下に下りることにしました。
   
下栗地区はいつものことながら、この傾斜に畑
を作る技術が素晴らしいです。谷の向こうに見
える一軒屋は遠山側を渡った向こう側の民家
です。歴史がありそうな予感がします。
   
霜月祭りが行われる神社の一つです。
あちらこちらに神社がありますが、ここのこじん
まりとした神社が気に入っています。
   
最後の下りを一気に走ってきて、国道152号線
に到着しました。13:00
平均速度12.3km/h、最高速度33.1km/h
あくまでも参考です。
   
いやはや腹減った! 梨元ていしゃばにある
お食事処で前から気になってた「トーフ焼定食」
を注文しました。
   
遠山トーフ焼定食 790円です。
トーフがステーキのように焼いてあります。
熱々なので気をつけて!
   
   
こんなメニューがありまよ。
遠山郷の名物ジンギスも美味しく頂けます。
何故かアジフライ定食のメニューが気にかかり
ます。この山の中でなんでアジフライなのかな?
ちょっと疑問だったりもしました。
   
あとは車でのんびりと飯田市の旧南信濃村地区
に行き、温泉「かぐらの湯」に入り、昨日今日の
足の疲れを取り、休憩所で1時間ばかり寝て
しまいました。
   
   
さて遠山郷に来たら寄らないわけにはいかない
お店があります。てんから釣りでもお世話に
なっている蕎麦処「丸西屋」で盛り蕎麦大盛り
を頂きます。山葵好きを知っているので、いつも
山葵を大盛りにしてくれる心使いが嬉しいです。
そろそろ寒くなってきたので、炭の温もりが
のんびりとした時間を作ってくれるようで落ち付
きます。いつもありがとうございます。
   
   
スズキヤでジンギス買ったし、和田宿を歩いて
いたら後ろからパフーっと大黒屋のご主人が
バイクに乗って豆腐を売っていました。
兆度良いので豆腐一丁買ってお持ち帰りです。
酒屋にも寄ってみましたがこの辺りではお酒を
作っていないので、どこかで作った酒で遠山郷
銘柄の物を販売しているため、ちょっと残念。
ならば飯田で有名な喜久水を入手です。
   
楽しい遠山郷の二日間、今年はこれでおしまいでしょうけれども、逃した小川路峠があるので
来年には上ってみたいと思うのでありました。
帰り間際にアンバマイ館に寄って小川路峠のことを聞いたら、飯田市発行の資料がありました。
う〜ん、これでばっちり!次が楽しみです。
   

【≪BACK】