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旧東海道と安楽越を越える!
        

2007年4月29日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   

GW前半の一日をTOEIと走ってみたくて三重県は亀山市に行ってきました。ほとんど三重県
には走りに行くことが少ないのでどのあたりにしようかと迷っていました。そう言えば「東海道
さんさくマップ」を手に入れたので最後のページの亀山宿、関宿と鈴鹿峠を走りぐるっと周回
するコースを決めて、いつものツーリングマップル片手に行ってきました!
ところが関宿についてスタート記念の写真を撮ろうと思ったら・・・、あれれ?デジカメ忘れた!
う〜んショック、携帯カメラはレンズに傷が入っているのでボケてしまい、まともに写りません。
そんな訳で今回の写真は霞みがかったような白くぼんやりした写真になってしまいました。
    
 走行距離45km(担ぎが多いので実際にはもう少し距離あります)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2007/05/05)
久しぶりに走る東名阪自動車道は交通量が多く、渋滞の予感! 長島あたりで少しばかりのろの
ろになりましたが、その後は快調に走り亀山ICから降りて道の駅「関宿」に向います。ところが
この道の駅、大人気らしく駐車場は満車なのでどうしようかと迷っていたら、お隣の関駅に一日
300円の駐車場がありました。探せば無料の駐車場もあるとは思うものの駐車場探しに時間を
掛けたくないので300円で申請して無事に駐車場を確保です。ここの方が安心ですしね。

    
関宿の東の端っこにある案内板をスタート地点
にします。案内板の右隣には5〜6台程度の
無料駐車場がありました。このあとこういった
無料の駐車場があちこちにありました。
【標高84m】
   
絶好の晴天の中、静かな関宿を散策します。
ここは宿の距離、保存状態共に雰囲気たっぷり
の宿場を味わうことができます。
   
   
東の追分から始まり、関まちなみ資料館、
川北・伊藤の本陣跡、高札場跡などが古い家並
と共に、1.8kmにも及び残っています。
西の追分にも5〜6台の駐車場とトイレがあるの
で関宿散策にはとても便利ですよ。
   
写真は高札場跡です。
あれ〜、白く霞んでしまいました。光が反射する
と白さが際立ってきます(涙)
   
   
関宿を抜けると国道1号沿いを走っていきます。
路側帯が狭いのとえんえんと坂が続くのと、
交通量が多いので緊張感が絶えません。
ふっと前を見上げると、道端に弁天一里塚の
碑があります、うっかり見過ごすところでした。
   
一里塚を過ぎてすぐの道を右に入って行くと、静かな住宅街に入っていくのほっと一安心です。
沓掛のまちなみを眺めながら進むと、斜め右に上る道が見えてきます。道路の左側には木柱が
立ち並び、日本橋から三条大橋までの東海道五十三次の宿場の名前が彫ってありました。
   
坂を上がると、多角形の不思議な建物があり
ます。鈴鹿馬唄会館です。
    
右手には廃校になった小学校を利用し、自然の
家として活用されています。
【距離8.4km 標高193m】
   
坂下宿に入ると、開けた田んぼと山々の景色が広がっています。本陣跡の碑などが点在します
が特にみる物も無いので先に進みました。荒井谷の一里塚跡があるのですがうっかりと見過ごし
しまい残念です。そろそろ鈴鹿峠に向けて山間に入って行きます。
   
国道1号から離れて山の中に向う道に入って
行きます。デジカメの設定を間違えて白黒に
なってしまいました。片山神社石碑を過ぎると
静かな山道に入って行きます。
【標高210m】
   
片山神社は危険なため進入禁止の案内板が
あるので入らず、灯篭が並ぶ灯篭坂が見えて
きたら、そこから石畳の道が始まります。
【距離9.4km 標高285m】
   
石畳の道をTOEI押しながら上って行きます。
上に国道1号が見えてきたら階段が始まるので
TOEIを担いで上っていくと急に視界!
   
ちょっと休憩です。国道1号を走る車からもこち
ら側が見えることでしょう。山々が新緑で綺麗に
見えます。
   
更に山道に入ると、馬の水飲み場跡や峠の茶屋跡の石垣があります。
   
しばらく進むと鈴鹿峠の案内板がありました。
しかし、どう見ても峠っぽく見えないよなぁ。
ここから滋賀県に入ります。
【距離9.8km 標高390m】
   
林の中から抜けると、一面のお茶畑が広がって
います。二組のハイカーさんと挨拶して先を進み
ます。
   
   
お茶畑の先には万人講常夜灯があります。
芝生広場になっているので、少し早いですが
持参のお握りを頂きます。
う〜んのどかだぁ。昼寝したい、そんな気にさせ
る爽やかな陽気です。でも日焼けしそう!
   
この先、国道1号をくぐり旧東海道を離れて
ぐるっと周回コースに入ることとします。
   
   
笹路地区を過ぎた辺りで「山女原、安楽越」の
の案内板と安楽越(町道)の案内板があったの
で「山女原、安楽越」方面に入り込んで、更に
道は二手に分かれていたため、悩んだ挙句に
道なりっぽい方向に進んだら・・・、あれ?砂防
ダムにぶつかった! ダムの左手に入り込む
道があるけれど、これは違う!
どうも道を間違えた様なので引き返します。
【標高510m】
   
やっぱり町道を走っていこうと思い、安楽越の
案内板に来たら、何の迷いも無く左手に入って
行きました。これがこの後のとんでもない道中
の始まりなのです。安楽越まで2km!
【距離17.4km 標高376m】
   
ダムを見ながら良い景色だとのんびりしている
のも今のうち、このあと急に道が狭くなってい
きます。大丈夫か!
   
   
シングルトラックになった頃は特に気にもせず
突入していきます。熊笹が茂っていますが行け
るでしょう。
しばらくすると階段が・・・、う〜む青崩峠以来の
階段だなと思い、仕方なくTOEI担いで上って
行きますが、そのうち勾配が急になり、5〜6歩
歩いたら止まりの繰り返し、正直しんどいです!
案内板には安楽越まで2.7km! あれ何で
距離が増えるの?
   
青崩峠の時以上の登山道をTOEI担いで上る
こと20分以上、空が徐々に開けてくるので階段
のぼる足も進みます。もう少し、もう少しと思いな
がら上っていくと、急に視界が開けて到着した
場所は、な〜んと「かもしか高原」でした。
今までの道中が不思議なくらい開けた場所に
到着して一安心!
【距離18.7km 標高557m】
   
景色の写真を撮ったり、
お腹が空いたので持参のパンを食べたりと、
ちょっとのんびりとした時間を過ごします。
   
この先は稜線をつたって平らな道が続いている
ようなので自転車に乗って100mほど進んだら
ありゃー! どえらい下り坂に突入!
   
   
階段は崩れているわ、歩きでも手を付かないと
下りれないような赤土の道と、上り以上に困難な
道になっています。おまけに左右は一気に谷に
なっているので落ちたらヤバイ状況です。
本格的にTOEI担いでゆっくりと降りていきます。
ポンプも邪魔なので外してフロントバッグへ!
こういう時はリュックサックの方がいいなぁ!
途中、景色ポイントで休憩、しばし景色を眺め
ながら気分を落ち着かせます。この後も同じよう
な道が続き、階段の先が明るくなってきたなと
思ったら・・・、
   
無事にアスファルトの道に辿りつきました。
無事戻れて良かった、自転車無ければ普通の
登山道でしょうけれど、今回は今までに無い、
経験をしました。
そして降りてきた所はと言えば、これは安楽越
じゃないですか! どうやらあの分岐で右に進
むのが安楽越(町道)だったようです。
【距離19.6km 標高485m】
   
(家に帰ってからGPSで調べたら間違いなし)
   
ほっとした所で快調に舗装路を下って石水渓を
眺めながらキャンプ場などの施設の間を通り
田んぼが広がる景色が見えてきました。
この辺りに坂下の棚田があることを思い出して
それらしき道に入ってみます。
   
う〜む違ったか? それでも、お茶畑が広がる
のどかな景色に出会えて満足! 行き止まりに
なったので戻り、横道に入ってみたら・・・、
   
これだー! 坂下の棚田の真ん中あたりに出て
きました。上の方にも広がっているのでどんどん
と上っていくと、展望台が見えてきました。あそこ
まで行ってみよう!
   
足もくたくたですが、せっかくの棚田の景色が
見たいためだけに張り切って上って行きます。
そして展望台から広がる景色を目にしたら、
しばらくぼーっと見惚れてしまいました。
【距離27.8km 標高266m】
   
自転車に乗る人は「坂を上ったら、そのご褒美として下りのダイナミックな走りがある!」と聞き
ます。でも管理人にとっては「上った時のこの景色がご褒美だと、いつも感じています。そして下り
の時の下がれる風景をゆったりと感じながら風を感じる程度に走る!」のが大好きなのです。
まぁ単におっかないだけなんですけどね(笑)
   
県道302号を走り亀山市に入ります。ここから
旧東海道散策に戻ります。まずは亀山宿の
入口へ! おっとその前に亀山城趾に行って
みよう!
   
下から見上げる亀山城の多門櫓目指して上って
行くと、亀山城趾があります。木々の間から
多門櫓が見えるのですが、これが桜の季節なら
更に風情があることでしょう。
   
   
亀山宿に戻り古い家並みを見るものの、やはり
見たいものは野村の一里塚なので、亀山宿は
さっと流して一理塚を探します。
あそこに見えるのは! そう思いダッシュして
止まったら、後ろでも慌てて自転車が止まった
ような気がしたので振り返ると、クロスバイクの
方が私の後ろを走っていたようです。危なくぶつ
かってこられるところでした。
さて肝心の野村の一里塚は「でかーい!」の
一言です。立派だなぁと見上げると青空と新緑
が綺麗でした。デジカメだったらなと残念です。
亀山宿を抜けて、住宅街や広々として景色の中
を走って関宿を目指します。気持ちの良い快走
路を抜けて、関西本線を越えると国道1号に
合流します。
   
国道1号に合流したらゴールは目の前!
関宿の案内板が見えてきました。
太陽はまだ高く、かなり日が長くなってきました。
道の駅に戻り少しのんびりとした所で帰路に
付きます。