TOP − Bicycle そこに道があるから 〜まだ見ぬ景色を探しに行こう!

 

 
木曽街道散策とヒトツバタコの綿帽子
        

2007年5月13日 実走
自転車:MARIN FAIRFAX
   

毎年、ヒトツバタコの花が綺麗に咲き誇るこの時期に本物を見たことが無いので、犬山に
あるヒトツバタコ自生地に行ってみようと思い走ってきました。
犬山を回るので、行きは木曽街道(前回の稲置街道の追分から)を今渡の渡し場跡まで走り
戻りのルートにてヒトツバタコを見にいこうと思います。
ところでヒトツバタコの別名って何だかご存知ですか? と言うより別名の方が有名なのかも
しれませんね。別名「なんじゃもんじゃ」
朝方はどんよりした天気で少々心配でしたが午後からは一気に晴天となり、街道散策と
ヒトツバタコの花と、この先は行けるのか!? そんな道を楽しんできました。
    
 走行距離46km
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2007/05/17)
家からでも行けないことはないのですが、無理すると楽しくないので車で犬山市の端っこまで行き
そこからのスタートとしました。
    
青塚古墳の駐車場に置かさせて頂き、ちょっと
古墳を散策してきました。駐車場から見たとき
円墳かと思っていましたが、ぐるっと回ってみた
ら前方後円墳でした。それにしても大きいなぁ!
【標高34m】
   
前の道を大縣神社方面に向い、途中から稲置
街道(木曽街道とも言いますが)に入り込み、
追分を目指して走ります。今日は日曜だと言う
のに交通量の多い事! チャペルの追分から
スタートします。【標高47m】
   
木曽街道をスタートして、すぐ右に石仏があつめられています。道路工事等により集められた
物らしく、綺麗に整頓されていました。この先、まだ石仏はあるのかな!?
   
そしたらあっと言う間に左手に石仏を発見!
コンクリートの台座に置かれていました。
   
更に少し進んだ所に、五里塚舊跡の石碑があり
ました。名古屋から五里のところに到着!
   
道は少しばかり曲がりながら、民家の間を抜けていきます。五条川を渡る橋から見る景色は
桜の時期と違い、新緑が美しく、また水の流れが多いので川がとても綺麗です。
道が幾分広くなってきたら、右手になまこ壁の蔵が見えてきます。緑が綺麗な田んぼが広が
っており麦の穂が大きく育っていました。
道は右に曲がりながら進み、中部電力の犬山変電所、関西電力の犬山開閉所を左手に眺め
ながら進むと・・・、
   
   
新合瀬川に架けられた合戦橋を渡ります。
新合瀬川は自然を大切にした川なので生き物
が多く住んでいるみたい。カモものんびりとして
いました。
   
合戦橋を渡り左手に道成りに進むと、道の端っ
こに何やら可愛らしい物が見えてきます。
   
写真の中央木の下あたりに馬頭観音が鎮座し
ていました。この馬頭観音は道標にもなってい
ます。【標高72m】
    
古い馬頭観音で安永二年の物でした。
「左きそみち 右やまみち」と書かれています。
道は左(北方向)に曲がります。
   
   
更に進むと、今度は左手に常夜灯があります。
そこから少し進んだ右手に、馬頭観音がちょこ
んと座っていました。とても可愛らしい観音です。
この馬頭観音も道標になっていて「左ぜんじの
右いまい 道」と書かれています。
   
それにしても木曽街道、見るものが多く残って
いるので嬉しいですね。
   
尾張パークウェイが見えた所で踏み切りの音が
聞こえてきました。すかさず名鉄電車と一緒に
一枚撮っておきましょう(笑)
   
名鉄広見線を渡ると、右手に禅寺野宿の案内
看板があります。善師野ではなくて禅寺野という
書き方だったことはここで初めて知りました。
【標高86m】
   
右手に明治時代の常夜灯を見ながら、かつては本陣や御用井戸があった場所を眺めながら
進んで行くと、おおー!未舗装路が待っていました。今日は何故にMARINで来たかというと
この未舗装路を走りたくて・・・、なのです。
   
   
未舗装路に入ったらすぐに一里塚跡の石碑が
立っています。「左 犬山及小牧宿へ三里 
右 土田宿へ」と書かれています。
【標高94m】
道はしばらく未舗装路が続き、山里の静かな
景色を楽しみながらのんびりとした時間を過ご
すことが出来ます。
   
徐々に山道に入っていくと、しばらくして夫婦連
れが二人歩いてこられ、道を確認したりして
少し会話を楽しみます。
   
突然、左手に大きな岩が! 何やら信仰があり
そうな感じがするので周りを見まわしてみると
やっぱり祭られています。
それにしても大きな岩が突然現れるところが
不思議な感覚を憶えます。
   
小さなダムが見えてきたら池が広がっていま
した。
   
男性が三人、釣りを楽しんでいます。
池の終わりのちょっとした広場に、男性の集団
が10名ほど集まっています。
何しているのかな?
散策をされているようでしたので、道を教えて
頂き先を急ぐ事とします。
   
   
新緑が美しい歩き易い山道をのんびり自転車で
走りながら最後の坂を上り切ると、十字路に
到着、今日の峠、石拾峠【標高166m】です。
ここが尾張と美濃の国境か!
未舗装路をずりずりとスリップしながら上るのも
楽しいものですが、ハイカーさんがいるときは
歩いて横を通るようにしました。
最近、あちこちで自転車事故が多いので管理人
だけでも無理はしないこととします。
   
   
未舗装路の下りをへっぴり腰で駆け下りて行くと
次第に明るくなり視界が広くなってきます。
ほっと一息ついていると左手からの舗装路に
合流します。【標高133m】
ここはもう岐阜県可児市に入っています。犬山
市散策のはずが岐阜県に入ってしまった!
遠くまで来たものだ。。。
   
   
ゴルフ場のコースにはカートに乗ったゴルファー
が沢山います。ゴルフにまったく興味の無い
管理人にとっては未知の世界が広がっている
ようでした。
遠くに見える橋は、ゴルフ場の橋でした。カート
がのんびりと走っていましたよ。
   
   
ゴルフ場の北側を通り、左手に建速神社を見な
がら走って行くと、国道41号が見えてきました。
その手前に馬頭観音がありました。木曽街道の
案内もあり綺麗に管理されています。
この馬頭観音は文化十年の物で道標にもなって
います。何て書いてあるのか読めない。。。
   
   
国道41号をくぐるとすぐに土田城趾の碑と、
土田城の案内板、そして旧東山道の道標があり
ました。【標高69m】
このあたりは鳩吹山遊歩道があるので、山歩き
の方もあちこちいらっしゃいます。
登山好きの方は歩いてみるのも良いかもしれま
せんね。
   
すぐに可児川を渡りますが、橋から見る景色が
素晴らしい! こんなに小さな川なのに渓谷美
って感じで綺麗でしたよ。
   
可児川の刎橋を渡ると、古い家並みも残って
おり雰囲気あります。
   
日本ライン花木センターの前を右に曲がり県道349号に出ます。この県道の右手に土田宿本陣
の跡があるのですが、すっかり忘れて通り過ぎてしまいました。県道84号を横断して左に曲がり
少ししたら今度は右へ曲がると木曽川沿いの道に入っていきます。
   
石畳と竹林に囲まれた道を歩いてみました。
風で竹が揺れると、から〜んと竹と竹が当る音
が響きます。【標高62m】
   
竹林を抜けると今渡の渡し場跡に到着!
太田橋も塗装工事が終わり青色が鮮やか。
兆度、日本ラインの船が出向するところでした。
   
中山道の太田宿に合流して、木曽街道の散策は終了です。ここからは帰りのルートをどうしよう
かと考えながら、おにぎり食べてひと休憩します。
   
帰り道は適当に走っていくことにしたので、方角だけ気にしながら進んで行くと、小さな矢戸川沿
いに走りやすい道がありました。川沿いをのんびりとどこまでいけるのか走って行くことにします。
   
矢戸川浄化センターの広場があったので立ち
寄ってみます。黄色い花が鮮やかで綺麗!
誰もいない広場ですが、のんびりとした雰囲気
が管理人向けかもしれません。
   
ヒトツバタコの木もありました。風が強くて花が
吹き飛ばされそうでしたが、もさもさっとしたした
感じが綺麗です。でも綿帽子って感じじゃない
ですね。
   
このころから青空が広がり出して良い気持ちです。矢戸川から離れて気ままに走っていくとお茶
畑の緑が見えてきました。
   
水野茶園のお茶畑が広がっていました。石垣の
上に広がっているので平らにしか見えませんが
かなり広い敷地の茶園です。向いの田んぼでは
田植えの準備が進み、もうすぐ可愛らしい苗が
そよ風に吹かれる景色が見えることでしょう!
【標高98m】
   
途中から県道121号に入り、リトルワールドの
看板が目に入ってきました。う〜ん、そう言えば
リトルワールドって来たこと無いよなぁなどと考え
ていると、入口の角にトーテンポール(かな?)
が立っていました。
【標高148m】
   
今井に入るところで犬山ゴルフ場を避けようとして西に向ったら、あれれ?木曽街道の道に出て
しまいました。ちょっと行き過ぎなので、少し並走したら、再度入鹿池方面に進路を向けて進み、
長者町団地を抜けて明治村方面に上って行きます。
   
   
大宮浅間神社に立ち寄ると、兆度お祭りをやっ
ており、ギター演奏の方がサボテンの花を演奏
していました。ちょっと懐かしいなぁ。
   
肝心のヒトツバタコは良い感じで花を点けていま
した。でももう少しもっこりとした感じになるような
気がします。早すぎたのかな!?
   
   
えんやこらと坂道を上って明治村の前を通り、
入鹿池のボート乗り場にたどり着いた所で、
景色を眺めながらひと休憩!
わかさぎ釣りのシーズンも終わりボートは数隻
出ているだけで静かなものです。
   
入鹿池を越したら、目指すは今日一番の見所の
ヒトツバタコ自生地に向います。何回か行った
事があるので狭い道に入り込んで行くと・・・、
   
おおぉー、素晴らしいヒトツバタコの綿帽子!
これこそ綿帽子と言うに相応しい花の点きです。
2年越しで、やっと見ることが出来ました。
【標高95m】
   
ほんとにふさふさ〜って感じです。観光の方も
多くいらしており、天気も良くなってきたことと
相俟って最高の鑑賞日和になりました。
   
普通の観光の方は終われば来た道に戻りますが、管理人はやっぱり違います(笑)
ここはまだ行ったことの無い、泉浄院方面に向って突撃!
   
最初は静かな林道でしたが、次第にこんな道に
なってきて、更には小川が道を横断していたり
更に草ぼうぼうになってきて進むのが心配!?
それでも引き返そうとも考えずどんどんと進むと
視界が開けてきました、もしや着いたのかな?
   
上ってきた先には車が二台止まっています。
道の傍らに「入鹿遊園地道」の石がありました。
泉浄院の吉祥坂を上って行くと赤いあの建物が
徐々にその姿を現してきました。
【標高185m】
   
   
この赤い建物が泉浄院の多宝塔です。
初めて見る赤い多宝塔にちょっと感激している
と、話好きのおじさんが登場してどこから来な
さったとか自転車であの道を来たのかねと、
いろいろとお話して分かれます。
管理人は泉浄院の本堂目指して階段を上って
行きます。どれほど歩いたことでしょう、木立の
中から静かな本堂が見えてきました。本堂の右
横に入ってみると視界が広がり素敵な景色が
広がっていました。
しまったGPS持ってこなかったので標高は不明
泉浄院から西に向って坂を下って行きます。久しぶりにVブレーキの感触を味わったのですが、
これが凄くブレーキが利くので最初どっきりしてしまいました。やっぱりVブレーキは利くなぁ!
   
   
県道195号に出た後は青塚古墳まで、勝手知
ったる道を急ぎ走って行きました。
青塚古墳に到着した頃は、ちょっと疲れもあり
楽しい走りを思い出しながら芝分広場でしばし
のんびりとくつろいでみました。
ちょっと寝ちゃったかな!?
そんな日曜日ででした。
   
今日のルートはとても楽しい道のりでした。管理人好みの道が続いて良かったです。
今回は比較的平坦に近いルート、そして街中のはずなのですが、案外と面白い林道ルートなども
織り交ざっています。泉浄院への道が夏の間は草が生い茂ってしまいそうなので難しいかもしれ
ませんけれども、かなりお勧めのルートかと思います。