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東濃の峠を走る!
        

2007年10月21日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   

秋に入ったとはいえまだまだ暖かい日曜日、東濃方面の峠を目指して走ってきました。
日本昭和村からスタートして、目指すは5峠! 峠を超えたら戻りは川沿いを快走する
ルートの予定ですが、どうなることやら。
    
 走行距離 74km
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2007/10/28)
東濃には小ぶりだけれど、味のありそうな峠が多数存在するため、今回は5峠に的を絞って超え
てみようと出発する。目指す5峠は、鯉下峠、間見峠、北条峠、袋坂峠、少合峠の五つ。
さて超えることができるのだろうか?
     
   
日本昭和村の道の駅に車を置かしてもらう。
今回も2003年度版のツーリングマップルを持っ
ての旅なので迷子覚悟の道中になりそうだ。
あとは太陽の方角と感を頼りにして進むことと
する。
駐車場から坂を下って、日が上り暖かさを感じ
るころにスタート!
   
国道418号に出てから県道348号に入る、梨やブドウ畑、田んぼが広がるがどこも収穫、稲刈
りが終わり静かな雰囲気が漂っている道を進む。トンネル手前から県道を反れて適当に進んで
行くと・・・、あれれ?やっぱり迷子だ! 急坂や山を巻くような道の周りは畑が広がり、どう見ても
ツーリングマップルと合わない! それでもちょっとした峠のような所におじぞうさんがいたので
挨拶、そのまま下って行くとちょっと広い道に突き当たり、ここはどこ?状態に陥ってしまった。
右に下ってみたがどうも違うようだ、下ってきた道を上って今度は左に進んでみると少し広い場所
にでた。
    
おじぞうさんや水神が祭られている。この辺りに
も小さな道があり、こっちかな思い入り込んで行
くと突き当たりにぶつかる。仕方なく戻り、もう
一つの未舗装路に入ってみた。
   
また行き止まりになるのではと思いながら進む
が、里山の雰囲気そのままの道が続き、何やら
良い道を見付けたような嬉しさが込上げてくる。
しかしこんな道は長くは続かない、しばらくすると
県道80号にでた。
   
   
かしおゴルフ場を右手に見ながら徐々に坂を
上っていくがたいした勾配ではない。
たいして踏み応えも無くV字が見えてきた。
「鯉下峠」に到着である。まずは一つ目の峠に
到着だ。川辺町から美濃加茂市に入る。
ここは交通量もほとんどなく、写真を撮っている
最中も車が通ることは無かった。
   
鯉下峠を超えて下りに入る、こちらの方が勾配
がきついようだ。三和町の家並みを通り抜けて
一気に下って行く。
   
小学校が見えてきたら川浦川を渡り右手に向
う県道97号に入る。
川浦川沿いは気持ちの良い景色が広がり、
日差しの暖かさと相俟って快適なサイクリングが
楽しめる。
   
キャンプ場付近から道幅が狭くなり、そろそろ
山の中に入っていく、看板にはこの先「間見峠」
の文字が見える。さて二つ目の峠を目指す!
   
杉林の中を上っていく、先ほどの鯉下峠よりは
勾配があるもののまだまだ余裕の坂道だ。
夏でも涼しそうな道は今の季節、肌寒さを感じる
のは管理人だけだろう。
   
   
峠が近くなるに連れて道幅が広くなってくるという
不思議な道である。峠はこんなに広くなり、拍子
抜けと言った感じだった。
ここから美濃加茂市から七宗町に入る。
峠を超えて気持ちの良い下りを快走していくと
小さな間見川と並行して道は進む。
   
稲刈りの終わった田んぼが広がり、手製の木の
橋が良い感じである。今来た道を振り返り写真
を撮ってみた。
車で来られたご夫婦が間見川に泳ぐ小さな魚を
眺めながら散策している。ご夫婦と少しばかり話
しをして分かれる。ここから管理人は山の中に
入っていく。
       
綺麗な舗装路ではあるが草木がうっそうとして
あまり人が入らない雰囲気がある。携帯ラジオ
から流れる音楽も入ったり切れたりしながら進
んでいくと道の頂上にでたようだ。しかし進む
方角が地図と違うのが気になる、念のため写真
に撮っておいたが峠ではなかった。
   
峠から下り、少し広めの道に突き当たったが県道58号ではないようだ。どうも道を間違えたみた
いだが今どこにいるのかは分からない。一応東に向かってみると見覚えのある道に到着した。
そこは神渕の龍門寺の近くだ、どうやら県道58号に向う予定が、山の中をぐるっと回って県道64
号に出てしまったみたいだ。ツーリングマップルには載っていない道を走ったのだろう。
これで北条峠はパスすることとして県道64号(飛騨街道)を進む。
飛騨街道は一昨年に反対側から走ったことがある、あの時は体調が悪いため袋坂峠を諦めて
トンネルを通ったため、今回初めての「袋坂峠」を目指すことになる。
県道64号には旧道があるため、ところどころ旧道を走りながら徐々に標高をあげていくと最初の
トンネルが見えてきた。
   
   
最初のトンネルの手前から旧道に入り山の中に
入って行く。紅葉にはまだ早いが時折、桜の葉
が色付いているようだ。
ぐるっと坂を上ると一度県道に横に出る、県道
の上り方向を見ると袋坂トンネルが見えた。
今回は峠を目指すためまた山道に入ることとす
る。携帯ラジオからはお喋りが聞こえてくる、
普段聴くことのない放送だがこんな時は少しば
かり耳を傾けてみたりするものだ。
  
道に落石は無いものの木の枝や落ち葉が多い、少しばかり崩落したのではないかと思われる
所もあるが人の手で整備されたような感じがする。雰囲気が良くて峠に上っているという感じが
するのが良い。
   
「袋坂峠」はV字のはっきりとした所だが落石が
多いようで左右の壁には落成防止の金網が
びっしりと張られていた。
   
峠の雰囲気としては良いものがあると思うのは
管理人だけだろうか。峠を超えると七宗町から
下呂市(旧金山町)に入る。
   
「袋坂峠」から金山町側に下りると視界が開け
一本の大きな桜の木が立っていた。東屋から
眺めると遠くに御嶽山が見える、綺麗だ!
これは是非とも桜の季節に訪れてみたい峠だ。
   
丁度真正面に座る御嶽山、中山道を走っている
ときにも御嶽山の遥拝所はあるがどこも見えな
いが、ここからは素晴らしい御嶽山を見ることが
できるのでそう言った意味でも素晴らしい峠で
あろう。
   

東屋に腰をおろして昼食を頂く。車も来ない、人だって来ない、動物だって現れない。
静かな峠でこんなに素晴らしい景色を一人じめできる満足感に浸りのんびりと時間を過ごした。
   
またいつの日か来る時があろう袋坂峠を出発して次に向う、県道64号に下りるとバイクの男性が
一人休憩していた。手を上げて挨拶して通り過ぎる、それだけでも何か嬉しい気持ちになる。
一人旅だから余計によう思うのかもしれないのだろう。
   
県道294号に入りたいして坂を上った訳でもな
いがあっさりと「少合峠」に到着した。ここから
下呂市(旧金山町)から関市(旧上之保村)に
入る。
苔むした石垣に雰囲気を感じるが、それほど
古いものでは無さそうだ。
県道294号から県道85号に入ると、ここからは
下り基調の道になるはずと読んだ。ここまで35
km以上走っているが下りなので行けるだろう。
   
小さな公民館、半鐘がぶらさがっている。田舎
を感じる道を走るのが好きだ。思ったように下り
坂の道は快適に走れて楽だ。
   
県道63号に入ったところから津保川の流れと
並行して下って行く。見覚えのある旧上之保村
役場にてトイレ休憩、静かな所だ、以前来た時
の記憶が蘇り懐かしく思う。
   
ところどころ県道から外れて集落の間を走ると
古い家や蔵があり雰囲気が残っている。
ケンとメリーのスカイライン2000GT ダーク
グリーンの2ドアクーペを見たときはそれはそれ
は懐かしい思い出が流れるのだった。
   
   
やはり下り基調の快走路だったのであっという
間に道の駅「平成」に到着するが、大混雑した
状態だったので津保川沿いの静かな所で休憩
することにした。近くに白い猫がいた。
飼い猫だが首輪をつけて犬のように飼われて
いる猫ってちょっと可愛そうな感じがするなぁ。
   
残りのルートを思案して轡野(くつわの)方面を
走ることとする。さて出発だ!
   
県道80号に入り轡野川から山道に入り出す。最後に山道に入るとは思いもしなかったがまだ
余裕がありそうだったので張り切って上っていく!
   

坂の途中に乳岩神社があり、岸壁の途中に
祭られている。この雰囲気は以前どこかで見た
記憶があるのだが思い出せない。
   
ツーリングマップルには載っていないが名も無い
峠に到着。関市(旧武儀町)から美濃加茂市に
入る。
   
車がぜんぜん来ないので、一人写真を撮って
みた(笑) 真っ赤なシャツは派手で恥ずかしい
が山道では存在が目立つので良いのでは?
寄り道して「一文坂」を越えて行こうかと思ったが、今日はこれくらいにして先に進む。
   
   
あちこちにコスモス畑が広がっているので、コス
モス眺めながら休憩、暖かい紅茶を飲みながら
楽しかった今までの道中を思い出してみると
やはりあそこに寄れば良かったなとかいろいろ
と思いは巡ってくるが、またの機会に残しておく
のも良いものだろう。
   
県道348号に入り、日本昭和村を目指す、道路案内に従って進めば、見覚えのある歩道橋が
見えてきた。もう近いぞ!
   
   
日本昭和村は大混雑で駐車場も空きが少ない
状態だった、交通整理の人もいるので自転車で
走るのは気が引けた。そっと押して行き車に
収納したら、少しばかり売店を散策して家路に
着いた。
走行距離74km走った割にはあまり疲れも無くて快適なサイクリングでした。5峠目指したものの
北条峠に行きそびれたため4峠に終わってしまったのが残念ですが、またあちこちと走りに行け
ばいつかは上ることが出来ることでしょう。やはり峠を目指す走りは止められません。