TOP − Bicycle そこに道があるから 〜まだ見ぬ景色を探しに行こう!

 

 
ちょっと早かった東濃の紅葉
        

2007年11月4日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   

八百津、瑞浪、御嵩方面の紅葉を探しに行きました。ちょっと早いかなとも思ったけど今だか
ら見ることが出来る景色を探すのも良いじゃないか! 秋に走ってみたかった中山道にも
入り込んで、静かで寂しい気配の道を、いつものように走ったり歩いたりしながら楽しんで
きました。
    
 走行距離 38km
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2007/11/10)
少し木々に色着き始めた八百津町の蘇水公園から出発! 公園にはハイキングコースやテニス
場があり、朝から皆さん元気に楽しんでいるので管理人も負けじと出発します!
     
   
蘇水公園にロード乗りの方が二人やってきたの
で挨拶して丸山ダム方面に向うこととする。
公園の木々は少しづつ色着き始めているので
来週くらいには見頃始めになるのでは!
八百津橋を左手に見ながら木曽川沿いの県道
381号を丸山ダムに向けて進む道は、ほのぼ
のとした雰囲気につつまれている。爽やかな秋
を感じる静かな道である。
   
道沿いでは地元の方々による清掃の真っ最中になかを自転車で走って行くのは、何やら申し訳
ないような気持ちになるものだ。開けた場所に出てきたので寄ってみる。
   
   
新八百津橋にて早速休憩する。丸山ダムの
下流にあたるので川の流れは静かすぎるくら
いである。今日も晴れ渡って良い天気!
最近、土曜日出勤の時に限って晴天になるよう
に思う。土日休みの日は雨模様というのが多い
のが悔しい。
   
道は県道358号となりいよいよ丸山ダムへの素敵な景色が広がる道中へと入って行く。
   
蘇水峡橋から眺める景色は最高だ。橋の下流
側には丸山発電所から放出される水が豪快に
流れている。橋の上流側は木曽川らしい荒々し
さの残る岸壁が見事である。
   
さて中が二股に分かれたトンネルに突入する。
丸山発電所への分岐も残っていて一安心!?
このトンネル、関電が造った物のようで、完成時
の案内板が付いていなかったがかなり古い物の
ようだ。
   
蘇水峡の景色は、紅葉にはまだ早いようだ。
前方に丸山ダムが見えてきた、今日は放水は
しておらず静かなだったが、丸山ダム案内の
放送が響いていた。
       
ダム前の古い小和澤橋、昔はレールが敷かれ
ていたのであろう。鉄板で塞いだのが分かる。
川の向こうから何を運んでたのかは、このあと
分かることとなる。
   
   
小和澤橋を渡り坂を上って行くとその不思議な
5個の建造物が見えてくる。
これは骨材プラント跡地の遺構なのだ。原石を
コンベア・ロープーウェーで上部に上げて、骨材
粉砕機、ふるい分け機で4つに分けた後、この
骨材散布塔にふるい分けられて貯蔵していた
そうだ。手前から中砂利、砂が二つ、小砂利、
大砂利用である。
   
丸山ダムの建設当時は大勢の人がここで働いていたのだろう。当時の状況を想像しながら坂を
上って行く。降り返ると丸山ダムの展望台が見える、人がいるようだ、こちらがわも見えるのだろ
うか?
      
   
上り坂を左に曲がった所に真新しい大久後トン
ネルがぽっかりと口を開けていた。ツーリング
マップルには載っていない道が出てたようだ。
付近を捜してみるが古い道は分からない。
トンネルは2005年3月に造られたものなので
載っていなくて当たり前だ。全長1183mのトン
ネルを走って行く事とする。
   
トンネルを超えると日本の田舎を思わせる静かな山村の風景が広がっている。景色を眺めながら
雨乞山の回りを通り、日吉のゴルフ場に着いた。そしたらすごい車と人の群れが!
何やら芝居なのか「??座」という旗が見えたが何と書いてあったのかは分からなかった。
日吉ハイランド倶楽部を過ぎた辺りのベンチでしばし休憩する。この辺り写真をまったく撮って
いなかったのが残念だ。
県道366号から反れて中山道の細久手方面に向う道に入る、こちらの道も静かで良い道だ。
途中、犬の鳴き声がするので気にしていたら、道端に首輪をした中型犬が地べたに寝そべって
いた、近くまで行くとこちらに気づいたようで首を上げてじっと見ているのだ。やばいかな?そう
思ったので一度引き返して犬が見えないところまで来たら再度犬のいる方に向って全力で走り
だす。犬は寝ていた、近くまで行っても気が付かないようなので一気に走り抜けようとペダルを
回すが犬の横を通過しても吠えることなく難なく通過する事が出来た、あぁ良かった。
犬は苦手な管理人であった、お恥ずかしい。
そこからは下り基調で一気に走って行くと県道65号、つまり中山道に到着したのだ。見覚えの
あるところに出るとほっと一安心である。
   
細久手宿の東海自然歩道の前で休憩、大黒屋
の建物は相変わらずの重厚さを感じさせてくれ
る造りである。
       
細久手宿からは中山道を走り、瑞浪市、御嵩町
と抜ける事とする。稲刈りが終わり静かな山村
の風景を楽しみながら平岩を目指す。
   
中山道 平岩の西の坂に到着すると、ここから
は未舗装路となる。坂を上ると秋葉坂三尊が見
えてくる、案内板が新しく取り替えられていた。
秋の中山道、青空が顔を出していてもここは日
差しが届かない、ちょっと薄暗さを感じる山道。
   
一人歩きの男性や、自転車に乗った男性と擦れ
違う。静かな山道をのんびりと歩いて進むと、
鴨之巣一里塚が見えてきた。久しぶりの一里塚
に出会えて嬉しく感じるものだ。ここで昼のお握
りを食べる事とする。静かな道、管理人らしい。
   
ここから先は車両通行禁止区域に入るため、本来ならば自転車も駄目なのかもしれないので
押し歩きにて先を進む事とした。
   
アップダウンが続く道を歩く、1年半前に来た時
とは逆ルートになるのだが案外覚えているもの
だ。ところどころ記憶の無いところでもその場所
に立つと思い出されるのだから不思議なもので
ある。津橋で女性のハイカーと出会う、一人で
歩いているようだ、挨拶だけして通り過ぎる。
   
山の中の一軒屋ににわとりがたくさんいた年配
の男性が庭先で作業をされているので、挨拶し
て通り過ぎる。坂を上り切ると物見峠・御殿場
見晴台に到着した。いろいろと前回の記憶が
蘇ってくるものだ。
   
この中山道には似合わない、ハーブ喫茶「ラプロヴァンス」には大勢のお客が来ていた。人が
少なければ寄ろうかとも思ったが、今回はさすがに止めておく。この先一人で入る事もなかろう。
   
   
ラプロヴァンスを過ぎた所から自転車に乗って
走り始める。車も通る道なので大丈夫だろう。
唄清水、十本木の立場跡、一里塚を眺めながら
先に進む。
謡坂の石畳はもう近い。
   
石畳は新しいが雰囲気は良い。前回は上り坂で
あったが今回は逆ルートなのでとても楽である。
   
一度広い道に出てしばらく行くと今度は右手に
折れ、西洞から山道に入る。
   
牛の鼻欠け坂を下って行くと、いよいよ山間部
から平地へと移って行く。
家並みに安堵して先を進む、昔の旅人もここに
きてほっと一安心したことだろう。
   
1年半前に初めて中山道を走ったときは、ここ
和泉式部の墓からスタートしたのだった。実は
ここから御嵩宿のわずかな距離を通っていない
ため今回初めて走る事となる。
   
   
しばらく国道21号を走り道標から左に入るのが
中山道である。道標には「右 御嵩宿、左 細久
手宿」と書かれている。
さあ御嵩宿はもうじきだ。
   
ついに御嵩宿に到着、今回は庄屋竹屋に寄っ
てみた。ご夫婦で案内をされており、いろいろと
話しをしてくれた。たいそうなおもてなしをして
下さり感謝である。
   
いろいろと御嵩町の観光案内をもらい、次回に
はまた訪れてみたいと思う。案内所の前に柿が
置いてあった。秋を感じるひとこまのようだ。
   
今回、御嵩の一部分を走破したことで、中山道は洗馬宿から呂久まで通すことができた。所々
道を間違えている所はあるだろうが、管理人的には何とも言えぬ喜びである。
   
   
戻りは県道83号を走り、一気に八百津まで戻る
ことにした。割と交通量はあるが静かな山道な
ので走りやすい。ただ風が遮られるためか暑さ
を感じてしまう。道路の最高点からの見晴らしは
無いが八百津側に下り始めると徐々に視界が
開けてくる。錦津あたりで県道361号に突き当
たりあとは蘇水公園までのんびりと走って行く。
公園ではテニスをしている人、散歩している人、
日向ぼっこしている人など、休日の楽しみ方は
人それぞれである。
紅葉にはちょっと早かったけれども、少し色着き始めた木々は着実に秋へと向っている。
短い距離ではあったが、天気にも恵まれて楽しい一日を過ごすことが出来た。