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山中峠を超えると広がる景色が!
        

2008年8月13日 実走
自転車:パスハン
   

この山中峠も以前から気になっていた峠だが、周回コースを考えるとなかなか実行に移せ
ない峠でした。今年もお盆にはどこに行こうか? そう考えているうちに、この際、山中峠を
目指してみようという気持ちになり長良川鉄道を使って走るルートを決めて出発です!
長良川鉄道北濃駅〜一色の森〜旧荘川村〜中山峠〜旧明宝村〜長良川鉄道郡上八幡
駅へと走ります。この暑さの中、一色の森、中山峠と二つのピークを超えて走れるのか?
行ってみなけりゃ分からないので、まずはスタートしましょ!
山中峠を超えれば後は郡上八幡に向って下り下りの連続だから大丈夫でしょう。
夜は郡上徹夜おどりに飛び込んで浴衣美人に囲まれながら楽しんできました。
    
 走行距離73km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2008/08/18)
長良川鉄道の郡上八幡駅から乗り込みホームで30分ほど待っていると、お盆だというのに男女
高校生数人がやってきた。クラブ活動のようだ。
車両に乗り込むと入口付近にチビ輪バックを持った若者が座っていたが、こちらは前の方に
移動して席を確保する。そして、いつものように電車に揺られながらうとうとと。
北濃駅に着いたらチビ輪バックの若者と軽く挨拶、ダホンの折畳み20インチのmuとかいうタイプ
の黒い色した自転車だった。彼は長良川を下って行くというので、ちょっとおしゃべりして分れる。
【 標高 452m 】
   
こちらも出かけるか、山中峠と言えば、峠付近に群生する水芭蕉の湿原があるとのこと、今は時
期を過ぎているので、見れるものなら湿原だけでも見てこようと思い出発する!
   
旧白鳥町から旧高鷲村へは国道156号を走り
途中から県道452号へと折れて行く。この道は
以前も走ったことがあるので見覚えがある。
   
旧高鷲村のマンホール。長良川源流と書いてあ
りアマゴ、カエデ、滝かな?が描かれていた。
村名が入っていないのが残念だ。
   
県道452号はそこそこの急坂だが、フロントセンターで走れるくらいだが、とにかくえんえんと続く
ためけっこうしんどい。それに日差しも強くて汗が吹き出てくる。
徐々に高度を上げてくると風が幾分爽やかに感じるようになってきた。民家が増え田んぼが川沿
にあちこち見えてきた。
   
鷲見大橋が見えてきた、自分的に第一ポイント
に到着した。橋の中央に立っていると風が流れ
るので涼しいが、何せ車がひっきりなしに通る
ため近くの自販機に逃げることとする。
【 標高 796m 】
   
自販機で水分補給してそのまま国道452号を
上って行く。鷲見分校はまだ健在だった。薬師
堂も健在だった。屋根の萱葺きには苔が生えて
雰囲気が良い。
   
旧荘川村方面の交通規制の案内板に到着した
が規制はなく通れるようだ。
途中、キャンプ場付近では路面の状態が悪く
砂利でスリップしてしまう。
   
それでも見覚えのある道だし、風があり涼しいた
め思ったよりは辛くなく上る事が出来る。
前方の空が明るくなってきたと思ったら、郡上市
と高山市との境に到着した。以前は反対側から
上ってきたがこちらの方が断然楽である。
【 標高 1173m 】
   
ピークで休憩していると車が2台ほど通過した。車の通りもあるようなので道としては充分通れる
と分かる。涼しくなってきたので出発することとする。
   
   
下りは気持ちの良い快走路だ。
前方に黒い車が止まっていた、先ほど追い越し
て行った車とは違う。車の前方にタモを持った
男性が蝶かトンボを捕っているようだ。急に車が
動き出し道の中央に出てくる!
ビックリ、危うくぶつかりそうになった。運転して
いる女性は横を見て何かを探しながら車を動か
していたようだ。いろんな意味で山は危険である
と再認識したのだった。
それにしても下りは寒いくらいだ腕が冷たくなっ
ていた。
一色スキー場付近まで下りてくると一色川と合
流する。川で遊ぶ若者達が羨ましい。
   
国道158号にぶつかっところで荘川を眺めなが
ら次の予定を考える。もうすぐ11時になるので
あそこのお店に寄ってみることにした。
   
荘川蕎麦のお店、以前お店の前を通ったことが
あり、今度は是非と思っていたら兆度開店の
10分ほど前だったので入ってみることに!
【 標高 847m 】
   
こちらは待合室にある囲炉裏。食事をする部屋
は別のところになるためしばし待っていると準備
できましたのお声に呼ばれて部屋へと。
   
   
蕎麦も細打ち、太打ち、石挽きと3種類あります
が、3種盛りがあったので注文してみた。お値段
が2100円とちょっと腰が引けたが今度いつ来
るか分からないので奮発してみた。
   
管理人の好みとしてはやはり細打に決まり。
ゆっくりとして次の道程を考えながら、お腹は
八分目にしておくこととする。何せ坂を上るので
お腹いっぱいにすると大変だから。
   
   
近くに萱葺き屋根の神社がある、以前と変らぬ
景色が心安らぐというものだ。
風が爽やかと言っても、日差しが差し込むとさす
がに暑い。走っている方が楽なので出発する
こととする。
   
近くに笹ゆりの群生地と大きなイチイの木があ
るとのことなのでちょっと見学しに立ち寄ってみ
る。笹ゆりは次期はずれのため草が茂っている
だけだった。イチイはその大きな姿を見せてくれ
た。
   
近くに奇麗な公衆トイレが完備されているので
助かる。旧荘川村のマンホールがあったので
一枚頂いておく。二本の満開の荘川桜が描か
れていた。
   
荘川を眺めつつ、国道158号に入る所にある
お店の自販機で水分補給しておく。
   
国道158号を右折して山中峠へと向う道に入っ
て行く。寺河戸のサワラの木がひときわ大きく
そびえていた。
   
車が2台通って行くがどこに向うのだろう。その
他は道と自然だけが広がっている。何もない。
川の水は冷たくて気持ち良いが人が来るところ
でもないのでクモの巣が多い。荘川に沿って
どんどんと上って行く。
   
山中峠の水芭蕉まで何キロの看板があるため
何となく安心して走ることが出来る。山中山橋を
渡った先から未舗装路になる。ここから数キロ
はダート道を走ることとなるが、大きめの石が
敷き詰められているためタイヤを捕られそうで
走りにくい。【 標高 1243m 】
   
ふと後ろを向くと三菱の小形4WDが後ろから追いかけてきた。道の隅に寄って通すと男性二人
が挨拶してくれる。この先の道を教えてもらい、スキー場内の道を走った方が良いとのこと。
林道はもしや熊が出るかもと言うけど、この暑さじゃ出てこないと思うんだけど。。。
道は少しなだらかになり締まった路面に所々水溜りがでてきた、もしや峠は近いのでは!?
      
ほどなく山中峠の水芭蕉の碑が見えてきた。
この時はここが峠なんだと思っていた。
【 標高 1352m 】
   
下の方に湿原がありそこが水芭蕉の群生地の
ようだが、さすがに入って行く気にはなれず。
少し休憩したら出発することとした。
   
   
道はしばらくダートが続くが、下り基調になって
きているため走り易い。木々の隙間が広がり
視界が開けてきたころ、未舗装路が終わった。
山の中を抜けてきたちょっとした安心感がある。
ふいに山側におじぞうさんの社が目に入った。
おじぞうさんに挨拶して先へと進む。
【 標高 1271m 】
家に帰ってからGPSで軌跡を取ってみたらここ
が山中峠だった。確かにおじぞうさんは峠に付
き物だなと後で思うのだった。
かつての旧道はお社のすぐ横をもう少し上に上って行くとのことだ。旧明宝村側の旧道は今となっ
ては何も残っていないそうである。水馬洞林道が完成した時、峠のお社もかつての場所からここ
へと移されたとのことだ。
   
すぐに広々とした景色が広がってきた。明宝の
スキー場のてっぺんに出てきたのだった。
風が通りとても涼しく気持ちが良い!
4WDの男性に教えてもらったスキー場内の道
が見えるがとても走れる状況ではない。
   
下に下りていくと、入口のゲートは締められて
通行止めだし、第一、牛を放牧しているので
走れるわけがない。もしかしたら昔は走れたの
かもしれないが、中を走る人が多くなりすぎて
通行止めにしたのかもしれない。
   
   
そのまま水馬洞林道を下っていくこととする。
最初こそ舗装された奇麗な道で走りやすかった
が次第に道は荒れて、舗装がガタガタになって
くる。返って未舗装路の方が走り易いのかもし
れない。こんな所で熊に会ったらやばいなとは
思うもののここしか道が無いのだから一気に
下っていく。
スキー場の施設が見えるところで視界が開け
たのでしばし休憩、向こうからはこちらは見えな
いだろうな。
水馬洞林道の終点からスキー場入口の道に入り、左折して下っていく。
あとは国道472号へ向って一直線に下っていくだけだ。【 標高 892m 】
   
見覚えのある景色を見るとほっと安心するもの
だ。吉田川のながれが気持ち良い。
   
飛騨美濃道路の終点から国道472号に合流し
て一気に下っていく。気持ち良いというかおっか
ない気分だ。
   
畑佐地区で寄り道するとマンホール発見!
旧明宝村は名馬磨墨の絵が描かれている。
   
道の駅明宝に無事に到着。いつものままやさん
で味噌タマゴと串カツを食べて自販機休憩所で
しばし一休み。【 標高 426m 】
   
   
吉田川沿いは県道320号を下って行くと、徐々
に暑さを感じるようになってきた。
この時間でも鮎釣りさんは頑張っている。
   
この先、郡上八幡の街中に入って行く、今日から徹夜踊りが始まるため準備に大忙しいようだ。
観光のお客も多く、浴衣姿の男女もちらほらと見かける。
新橋のたもとでは若者が川に飛び込み水遊び。
   
旧庁舎前にはこんなのが風に揺れていた。
郡上おどりの提灯があちこちに飾られて、お祭
りムードがいっぱいである。
   
街中を自転車押して走るのも気が引けるので
まずは駅まで戻って、車に自転車を締まって
こよう。【 標高 228m 】
   
夜は郡上の徹夜おどりが始まる、朝の4時頃まで踊り続ける。雷が鳴り雨が降ってきた。
みんなびしょ濡れになりながらも踊っている。管理人も浴衣美人に囲まれながら楽しい時間を
過ごしてきた。