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高賀六社巡り 高賀・金峰・瀧神社
        

2008年10月4日 実走
自転車:TOEI ツーリング
   

高賀山を主峰とした高賀山脈には瓢ケ岳、今渕ケ岳の山々が連なりそれらの山の麓に
六つの神社があります。この六つの社(高賀神社、瀧神社、金峰神社、星宮神社、新宮
神社、本宮神社)を一日で歩いて巡る、高賀六社巡りがあります。
今まで管理人はあちこちの山に入って、このうちの四つの社(高賀神社、金峰神社、星宮
神社、新宮神社)に訪れた事があります。今回は六つの社を巡ってみようと思い、土日の
二日間を予定していましたが、日曜は雨の模様なので、まずは三つの社を目指して走って
きました。
    
 走行距離55km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2008/10/05)
今日は美濃市と関市(旧洞戸村)の三つの社を巡ります。板取川の河川敷に車を停めてまずは
金峰神社を目指します。早朝から霧が立ち込めて山はほんのりと白くガスっているような感じ。
こんな日は熊や猿などの動物が出てきそうな感じがするので大丈夫か!?
   
県道291号に入ると冷たそうな水場がありまし
た。水量も多くとても冷たいいので顔洗って
さっぱり!
   
板取川をどんどんと下って行くとこんな道になっ
てきました。普通乗用車でもおっかなそうな感じ
です。
   
少し下りすぎたので橋を渡って片知川沿いの道に入り込んで行きます。以前、片知渓谷から
瓢ヶ岳方面を目指したときに走ったことのある道なので、見覚えのある景色を眺めながら走って
行くと、じょじょに高度を上げつつも緩やかな上りの道が続きます。
   
まだ民家が近くにある割と平坦な所に金峰神社
の鳥居が見えてきました。
   
鳥居から先は神の世界なので、自転車からは
降りて歩いて参拝するのが礼儀だと考えます。
   
大正時代の常夜灯を抜けて本殿へと上がって
行くと広場ほどある敷地の奥に本殿が見えて
きました。
   
まずは道中の安全をお参りしておきます。
周りは静かな空間が広がり、鈴の音が響き
何か神妙な気持ちになってきます。
   
本殿の姿を見ようと右側から周り込んでみると
雰囲気のある常夜灯と本殿の景観が見事!
   
足元には水蘚がびっしりと、緑の絨毯のように
鮮やかで奇麗でした。
   
以前ならここから片知渓谷を抜けて真寄勢林道を抜けて高賀神社へと向ったかもしれませんが
さすがにあの道へ入り込むのはためらわれるため、一度板取川まで戻り次の瀧神社を目指す
こととします。
   
片知川と板取川との合流点ではコスモスが風に
揺れて奇麗でした。ご近所の男性がお孫さんと
犬の散歩をのんびりと楽しんでいる姿が微笑ま
しい。
   
白にピンクに可愛らしい花が風に揺られて
何だか楽しそう! 一面に咲いた黄色い花と
相俟って心安らぐ時間でした。
   
   
板取川沿いを走り、郵便局辺りからのんびりと
した横道へと反れて用水路沿いを走って行き
ます。
途中、県道81号に合流した地点で、山側に
よく分からないけど何かの碑か石仏が祭られて
いました。手作りのお馬さんのお備えなど、雰囲
気があります。
   
   
更に郵便局、上牧小学校を越えた辺りから右手
に折れて乙狩川沿いを上って行きます。
道中にこんな看板がありましたよ(笑)
   
片知川沿いの道よりは勾配が少しだけきついよ
うで上りがいがあるというもの。
   
集落ごとにこのようなお地蔵さんが祭られてい
ます。瀧神社までは参拝に行けないが、日々の
お参りと地域の安全のためのお地蔵さんの
存在はお年寄りの方などには助かるものです。
   
よく見かける一体掘りのお地蔵さんの他に一つ
の岩に九つが彫られたものまであります。
この地域特有の彫り方なのでしょうか? 案内
板など無いため詳しい事は分かりません。
   
やっとの思いで瀧神社の入口に到着しました。
ここまではけっこうな坂でしたが諦めずに上って
きた甲斐があるというものです。
   
参道の階段はかなり奥の方まで続いています。
神社の前にまずはもう少し奥まで行ってみるこ
とにします。そこには何があるのかというと・・・。
   
参道前にある道標、道が奥へと続いています。
それにしても誰もいそうに無いところが神秘的!
   
じょじょに川のせせらぎと滝の音が聞こえてきま
した。権現滝と呼ばれる今淵ケ岳を水源とした
高さ9mの滝です。
   
   
滝神社の社務所の鍵や窓が開いたままなのに
誰もいないところがすごい。
大きな杉の木を見上げると吸い込まれそうな感
じがします。
   
神殿には座布団が敷かれていて、先ほどまで
人がいたような、そんな雰囲気でしたが、今は
誰もいません。
   
本堂への階段には赤い絨毯が敷かれていま
す。それにしてもお賽銭箱がどこにも無いのが
不思議な感じでした。
   
鳥居から参道への階段は奥へ奥へと繋がって
います。常夜灯には「常夜灯」と彫られておらず
「御神燈」と彫られており、天保の作りでした。
   
右手には石畳が敷かれ、岩苔が雰囲気をかも
しだしています。う〜む、それにしても雰囲気と
良い景観と良い、瀧神社は素晴らしい。
   
来た道を一気に下っていくと行きに見つけた道三温泉にちょっと寄ってみました。駐車場の中央
にお持ち帰りOKの涌き水が出ていましたが、道三温泉利用者専用とのことでした。
出店の近くを通り過ぎようとしたら、お店の女の子達が大きな声でいらっしゃいませ〜っと呼んで
くれるのですが、笑顔だけ振りまいて先に進みます。
   
   
国道256号に入り、板取川沿いを走って行き
ます。蔵のある風景やうだつのある家がちらほ
らと建っている旧街道の雰囲気があります。
あのお店も健在でした。帰りに寄ってみよう!
   
板取川から高賀川へと分岐し、高賀神水を通り抜けて山の中へと上って行きます。広い道が
続くので瀧神社へ上ることを思えば開けた空が見渡せる明るい神社への道のりでしょう。
   
日差しも差し込んできてけっこう暑い暑い!
日本一大きな石の一番鳥居に到着です。
   
数人の観光の方も見える、有名な神社なので
高賀六社の中で一番立派な作りではないでしょ
うか。
   
階段を上り、お賽銭を入れてまずはお参り。
これまでの道中の安全のお礼と残りの道中の
安全を、ついでにいろいろと。
   
本殿は杉に囲まれて守られているよう。
隣に八幡神社があり、こちらのほうが古い神社
だそうです。
   
さるとらへびの伝説に出てくる、さるとたへびと
いう魔物は頭はサル、身体はトラ、尻尾はヘビ
という魔物のことで、この魔物を藤原高光が
仕留めたのが伝説として伝えれているのです。
   
高賀神社からの帰り道、ふと見上げたら大きな
まんまるの木がありました。
高賀川のせせらぎ、高賀山の緑、大きなまんま
るの木が、管理人の心に染みます。
   
さ〜って一気に下っていく途中で、高賀渓谷を
しばし眺め、マイナスイオンをたっぷりと吸ったら
帰路へと向います。
   
民家の庭先に、栗の木がびっしりと実を付けて
いました。数個落ちていましたがさすがに取るの
ははばかれる。。。
   
帰り道の道中、「杜もり」で昼食を頂きます。
駐車場も広くなり入りやすくなったような。
   
もり蕎麦の大盛り! ちょっと塩分濃い目ですが
この辺りで一番好きな蕎麦屋です。
   
   
帰り道は川向こうの旧道を通り、一気に美濃
和紙の里会館方面へと向います。
途中、県道291号に出たら新しい奇麗な道が
出来ていました。どっちに向っているのかな?
   
板取川の河川敷ではまだまだバーベキューして
いるグループをちらほらと見かけます。さすがに
川に入って遊んでいるのはいませんけどね。
   
   
高賀六社のうち三つの社を散策してきました。特に初めて行った瀧神社は雰囲気、景観ともに
素晴らしいものがあります。残りの三つの社は紅葉時期を狙って出かけてこようと思います。