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紅葉の大平街道を散策 大平峠・飯田峠
        

2008年11月1日 実走
自転車:パスハン
   

道が凍てつく前に旧大平街道の紅葉を見に行こうと思い出かけてきました。
いろんなルートを考えていましたが、早朝の雨もあり、妻籠から大平街道に入り、大平峠、
飯田峠を超えて戻ってくるピストンルートにしました。
南木曽の朝は朝もやが立ち込めて良い雰囲気、雨上りということで天気が回復すれば
空は間違い無く快晴になるはず!
紅葉した赤や黄の彩りと真っ青な青空が素晴らしいコントラストとなり、気持ちの良い
サイクリングが楽しめそうな予感!
    
 走行距離56km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2008/11/03)
朝方の雨が気がかりでしたが、一気に南木曽までひとっ走り。雨も上がり朝もやが立ち込めて
いましたが、日が昇るにつれて徐々に視界も良くなり良い一日になりそう。
   
   
桃介橋を歩いて行くといつものように高校生ら
も歩いて学校へと向います。公園の上の方に
学校があるようです。
木曽川の水はとても澄んでいて、川底の砂が
流れる様子まで見て取れるくらいに奇麗。
南木曽駅に寄るともうすぐ到着時刻が近づいて
きているようで賑やかでした。
さてここから出発、まずは中山道を走り妻籠
方面へと向います。
   
   
すぐに山間部に入り込むため、雨に濡れた路面
が輝いています。木々はほんのりと色付き始め
ているようでもう少しという感じです。
街道筋をのんびりと進み鯉岩を越えると妻籠の
雰囲気が漂い始めてきました。
まだ朝早い時刻ですが観光の方もちらほらと、
通行止めになる時間まではまだあるため車も
数台走っていました。
妻籠宿を抜け国道256号との合流点から国道をえんやこりゃ〜っと上って行きます。
いよいよ大平街道を目指します。というかこのあたりも大平街道なのかな?
   
   
車のための道なのでけっこうな勾配が連続して
続くためしんどい!
さっそく休憩、コンクリートの上に座り込んで汗を
ふきふき、そろそろ行きますか!
渋柿っぽい柿がたわわに実った木を眺めながら
干し柿も良いなと思うところが田舎人!?
車が追い抜き様に「がんばってねぇ〜」っと女の
子が手を振りながら走り去って行った。
んっ? 知り合いか???
それにしても上りの連続、傾斜はほぼ均一なの
でとにかく34×28Tでくるくる回しながら走る!
尾越あたりから旧道らしい道があるのに気が付いたのはもう少し後のこと、帰りにはあちらを
走ろうと思い、行きは国道をとにかく上ることとする。
   
蘭隧道に到着、トンネルと書かず隧道と書いて
あるのがすごい。隧道を抜けるとほんのりと色
付いた景色が広がってきた。【標高783m】
   
木にリスがいた! 写真には写っていませんの
で悪しからず。時々車が通過して行くけどそんな
に気になるほどでもないので助かる。
   
   
木地師の里に到着、お店の方がいらっしゃい〜
と声を掛けてくれたが、しんどくてとても止まれる
状態じゃないからそのまま通過しちゃいました。
県道8号への分岐に入り込んだところで一休み
工場の屋根から干し柿が吊るされていたのが
印象的だな。【標高887m】
さてここからが大平街道になるのでしょう。
帰りの道の場所も確認しておき、さささ出発しま
しょう!
くねくねと曲がった道が続き、落ち葉が端にたく
さん集まっています。かさこそと落ち葉の上を走
りながら、時々どんぐりを踏みつけてびっくり!
   
標高を上げるにつれて色付き具合も徐々に変
わってきていますが、全体的には黄色が多い
広葉樹の葉っぱが目立ちます。
   
広葉樹が広がる所には大きな葉っぱが道端を埋め尽くし、カラマツの黄色が多い所では細かな
針の様な落ち葉がさらさらと舞っています。泥除けに入り込んで時々掃除しながら走るのも楽しい
ものかと。
標高も1100mを越えた頃、Uターンの場所から真っ直ぐ進む旧大平街道の道がありました。
事前の下調べでは知り得なかったため、ここは行ってみなくちゃ! しかし今日はフロントバック
を付けているので担ぐのは辛そう。。。
   
そうは言っても大平峠まで1.1kmの道のりな
のでいざ突入! 車道では味わえない旧道の
ロマンを感じながら押して担いで行きます。
【標高1186m】
   
すぐに水場がありコップに一杯の水を飲んで
ゆっくりと落ち葉を踏みしめながら歩きます。
一昨年の青崩峠、昨年の小川路峠以来の山道
に感動!
   
それにしてもしんどい、こんなことならリュックで
来ればよかった。。。
   
更にしんどい、行きじゃなくて帰り道にした方が
よかったなとちょっと悔いている状態。。。
   
それでも落ち葉を集めたりして遊んじゃいます。
標高は1235mのところで。
   
釣り橋が見えてきた、川を渡って担いで橋まで
行ったがここであえなくダウン。。。
   
300mくらい進んだところで撤退しちゃいます。戻り際に下から上ってこられたご夫婦とお話して
やっぱり帰りに入り込めば良かったと思いつつ、とぼとぼと旧道入り口まで歩きました。
   
もう一度再出発ということで県道をゆっくりと上っ
て行くと木曽見茶屋が見えてきました。
【標高1243m】
   
木曽見茶屋名物のおでんにするか五平餅にす
るかでおおいに迷うが、早そうなおでんを注文。
五平餅は3本も食べられそうになかった。
   
味の染み込んだあったかおでんを食べて景色
にうっとり。
   
後ろに展望台までの登山道があるが、先ほど
旧道に入ったため足が少々へばり気味である。
   
   
大平峠に向けて上って行く、思いの他ゆったり
と上れる傾斜なのでフロントセンター34×28T
で行けそう。
所々で赤い紅葉が見えてくると嬉しいものだ。
大きなレンズのカメラを持った人と何人か挨拶
しながらすれ違って行く。後ろから撮られている
のがよく分かるがまぁ気にせず行こう!
   
駐車場と東屋がある広場に着いた、トイレも完備しており大平峠県民の森が広がっている。
トレッキングコースやキャンプ場もあるようだ。ここの広場の一角でお昼にすることとした。
手持ちのおにぎりとラーメン、冬の定番?を頂きます。
すぐそばに旧道の入口があった、ここにたどり着く道だったのかとちょっと覗いてみた。
   
すぐに大平峠の隧道が見えてきた。あちこちの
HPでも紹介されている道と隧道の雰囲気が
街道らしさを残している。右手には明治の道標
が立っていた。
   
大平峠なのだが木曽峠とも呼ぶ、隧道には木曽
峠と書かれている。
実際の旧峠は先ほどの旧道から更に熊笹を掻
き分けて上ること1kmほどで着くらしい。
   
熊笹を掻き分けてクマと遭遇するのもいやなの
で管理人は素直に隧道を抜けて飯田側へと
向う。こちらは飯田方面から見た木曽隧道、
隧道を抜けると道は大きく曲がりこちらの雰囲
気もなかなかのものだ。
   
飯田側にある峠の案内板、こちらは木曽峠と
書かれている。標高1358mと書かれていたが
管理人のGPSは1383mを示していた。
【標高1383m】
   
ここまでで21kmを走破、この先は一度下って大平宿に着いたら、今度は飯田峠へと上って行く
こととなる。そんなに上り下りを繰り返して帰って来れるのだろうか???
   
   
大平宿まではカラマツが生い茂る道をささ〜っと
下って行く。そんなに標高を下げなくてもいいよ
と思いつつもどんどんと下がって行ってしまうの
が悲しい。
下り始めてしばらくすると川の流れる音が気持
ち良い。大平宿に着いたら噂の大盛り焼肉定食
を食べさせてくれるお店があった。駐車場には
バイクラックも装備されて自転車乗りご用達の
お店のようだ。
今度は飯田峠へ向けてまたまた上って行く。かなりしんどいな〜と思いながらもペダルを回して
いる自分が不思議だったりする。
   
えんやこりゃと上ったら以外と早く飯田峠へ到着
した。ここにも明治の道標が残されている。
   
飯田峠の標高は1235mである。管理人のGPS
は1262mだ。どうも25m位差があるようだ。
   
飯田峠を南木曽方面に向い見るとこんな感じ。
【標高1262m】
さすがにこれ以上飯田側に下りるのは辛いので
ここで引き返すことにした。
   
飯田峠から南木曽方面に向ったところに奇麗な
紅葉がありました。
それにしても今来た道を引き返すのもかなり
しんどそう、無事に帰り付くのだろうか!?
   
帰り道は国道に出てからも旧道をずっと下っていた。民家が多いが国道を走るよりも、とても気分
が良い。尾越辺りからは国道に合流してそのまま下って行くが・・・、いきなりパシューっとパンク!
今年4回目のパンクをしてしまった。1cmくらいタイヤも裂けているからガラスか金属片でも踏ん
だんだろう。そのあと道も間違えて国道19号を下ってしまうわと疲れだけでなく、気分的にも
下降線。。。
それでも無事に南木曽駅に到着した時はほっと一安心、明るいうちにたどり着けて良かった。