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土岐から多治見 信濃屋のうどんと支那そば
        

2008年12月20日 実走
自転車:パスハン
   

夏の終わり頃から気になっていた多治見市にある信濃屋のうどんと支那そば。
特に支那そばは中華らうめんとも言われるそうですが、普通のラーメンとはまるで違うと言わ
れるらしい。日月火休みのため、土曜の今日じゃなきゃ食べられない!
そう思ったら一目散に出掛けてきました。
土岐市の駅からスタートして、旧下街道(善光寺街道)を通り、気になっていたあの石にも
会ってきました。麺類だけじゃなく、多治見ではちょっと有名なうさぎの絵のパン屋にも寄って
今日も美味しい物を食べてきました。
    
 走行距離40km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2008/12/23)
土岐駅を8時30分に出発するのですが、このまま走っていったら早過ぎるので、ちょっと寄り道
して古墳を見てきました。
   
小高い住宅街を抜けて上って行くとひょっこりと
古墳が見えてきました。こちらは「段尻巻古墳」
で入口が良く見えました。すぐ隣にも古墳があり
ます。
   
向こう側に見えるのが「乙塚古墳」、柵の中に
入ればぐるっと周りを周回できるようになってい
ますが、許可がいるようです。今朝は寒かった
ので、日陰の草むらは霜が降りて真っ白です。
   
そろそろ出発しましょうか、土岐駅の東側に出る
と通りでは朝市をやっているようで賑わっていま
した。寄ってこれば良かったな。
   
旧下街道へ入る道を探していたら、昔懐かしい
キンチョールのホーロー看板を発見!
近くにはあちこちの壁にありましたよ。
   
旧下街道へ入って最初に見えてくるのが、この
馬除場の石標です。ここから久しぶりの旧下街
道なので、間違わずに走れるかな!?
   
途中、きょろきょろした所もありましたが見覚え
のある坂道を上って、MAGロードをまたぐスロ
ープ橋へと上って行きます。土岐の街並みが
遠くに見えてきました。
   
見覚えのある道を走って、神明社の鳥居へ無事
に到着、参道を歩いて神明社にてお参りです。
   
神明社を通り抜けて坂を下りていくと、鳥居の先
には国道19号が通っているため、車が切れる
のを待って必死に横断します。
   
思った以上に早く着いてしまったので寄り道しようと地図を眺めて、金刀比羅神社と陶彩の道へ
と行ってみようかな。
   
小学校の裏手にある金刀比羅神社に到着、と
いかにも簡単に書いていますが、うろうろとして
なんとか辿り着きました。
   
近くに見晴らしの良いところがあり、ここから
多治見の街並みが見渡せます。
   
   
更にうろうろとしながら陶彩の道へとたどり着い
たら、真っ直ぐ続く道が気になります。下に川が
流れているのか、それとも鉄道の跡とか!?
   
土岐川の手前まで来た所に案内板が設置され
ていて、ここはかつて笠原鉄道が通っていた
廃線跡の遊歩道でした。
かつてはここを蒸気機関車が走っていたので
すね。
   
少し早いですが、場所の確認をするために信濃屋へ向ってみることにします。多治見駅前を通り
線路を越えるとすぐにお店はあります。すでにのれんが出ていますが、まだ20分ほどあるので
付近をうろうろと散策して時間つぶし。
   
10分前にまた来てみましたが、待っている人は
いないようなので一番乗りみたい! 勢いよく
玄関を開けて入っていくと、すでにお客さんが
10人以上座っているではありませんか!
   
それでも席は空いているので良かった。女将さ
んに「ころうどん」と「支那そば」を注文して待って
いる間にもお客さんが入ってきます。相席だよ。
メニューはこの三種類だけ、これが良い!
   
早速出てきたのは「ころうどん」、生姜の香りが
美味しそう! つるっと食べれてお汁もごくっと
飲めちゃいます。甘め系の醤油味で喉に優しい
って感じかな。
作る順番の関係でしょうか、ぽつぽつと運んで
くるので支那そばがなかなか出てこない。
   
待つこと10分くらい、熱々の支那そばの登場で
す。太めの麺がきしめんっぽいけれど歯ごたえ
が違う、中華そばとも違う、これが支那そばか!
前に座ったカップルは中華そば下さいと言って
いたので、分類としてはラーメン系なのかもしれ
ない。スープはころのお汁にラードを入れた感じ
でこれも飲みやすい一品でした。
   
お客さんは女性でもころうどんと支那そばを注文している人が多いようです。それだけつるっと
食べれちゃうのが本物の美味しさなのでしょうか。値上りしたようで、ころうどん660円、支那そば
880円でした。
お腹も丁度良い状態なので、次に行きましょう!
   
旧下街道を走って目指すはあの道標のあるJA
の駐車場、その前に通りには古い家並みが並
んで街道らしい雰囲気が味わえます。
   
さてここが道標のある曲がり角、気になるのは
道標の右横にある背の低い石標です。昨年
通ったときの写真を見てもう一度見たくなったの
です。
   
旧池田村の道路元標です。昨年のこの頃は道
路元標なんて知らなかったから気にもしていま
せんでした。
   
そして珍しいのが裏側です。大正十一年と彫っ
てあるのです。今まで見てきた道路元標には
年号がまったく入っていなかったため、池田村
の道路元標は貴重なのかもしれません。
   
すっきりとしたところで、今度は虎渓山にある永保寺へと行って来ました。まだ見たことのない所
に行く時はやはりわくわくするものです。
周りには立派なお寺が立ち並び、静かな禅の世界が広がっています。永保寺への参道を降りて
行くと・・・。
   
あれっ! 本堂は平成15年の火災で焼けてし
まったそうです。今は基礎を作っている状態でし
た。
   
国宝の観音堂は素晴らしいですねぇ。観光の方
もちらほらと、日差しが暖かなのでのんびりと
できる良いところです。
   
大きなイチョウの木は葉が落ちて冬らしい景色
が逞しく感じます。
   
イチョウの木の下に可愛らしい赤いだるまさん
が並んでいましたよ。さてどこにいるのかな!?
   
近くに多治見では人気のパン屋さんがあるので寄っていきましょう。
   
   
うさぎの絵が可愛らしいパン屋「兎風亭」です。
持ち運び易そうなパンを選んで5個お持ち帰り
にしました。
お店を出たら、後から出てきたお兄ちゃんから
声を掛けられて、しばし自転車のお話を楽しみ
ました。土岐までの良さそうな帰り道を教えて
もらいありがとうです!
   
   
県道385号に入って行く道は、土岐川の渓谷
美を楽しめるルートです。もともとこの道で帰ろ
うと思っていたのですけどね。
中央本線の線路をくぐり左に曲がると、気になる
石が建っていました。これはもしや道標では!
嬉しい発見に喜んで近づいてみると・・・、
   
「右 善光寺道」と書かれています。
えっ、なんでここが善光寺道なの? 旧下街道
は土岐川の反対側のはずなのに!?
   
こちらには「右 たか田 左 こけい」と書かれて
います。旧下街道から永保寺へと抜ける道?
はたまた旧下街道の脇道? 今の所は分かり
ません。
   
県道をそのまま進むと山間に入り込み、土岐川
は渓谷が深くなってきました。深いエメラルドグ
リーン色が渓谷美を際立たせているようです。
   
この道、案外車の通りがあるので気をつけて
走らないと危ないかも! 景色を楽しむなら
止まって鑑賞しましょう。でも自転車だからでき
るのかな。
   
中央本線のトンネルが見えてきました。最近、
春日井と多治見で旧中央線のかつてのトンネル
再生の運動があります。すでに見学会も開かれ
て一般市民も参加されているようです。機会が
あれば管理人も参加して古いトンネルを見て
みたい!
   
神明橋の近くにある狭い道に入り込んでみたら
お社と常夜灯、それと何だか分かりませんが
石標が並んでいます。常夜灯の下は道標のよう
で何か書いてありました。先ほどの道標といい
この常夜灯といい、ここも小さな旧街道だったの
でしょう。
   
ちょっとした散策のはずが、あれこれと驚きの感動と発見の連続でした。自転車ってこれだから
止められません。