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近江 朝鮮人街道 野洲〜鳥居本宿(前編)
        

2009年8月23日 実走
自転車:プジョー
   

昨年、中山道を走ったときに気になっていた朝鮮人街道を走ってきました。中山道と違い
景色が広がる郊外の道を通るため、とてもゆったりとした気分になれます。
行きは普通列車でのんびりと、でも大垣までは大混雑でしたが。大垣からは輪行の旅と
いった感じで楽しいものでした。
    
 走行距離53km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2009/09/12)
夏ですが、日が短くなってきた。家を出るときは真っ暗な中を自転車を車に積んで出発!
   
   
JR稲沢近くの一日400円駐車場に車を置いて
それでもまだ暗い中を走って駅まで向います。
暗闇にぼんやりと駅舎の姿が浮かんで見えて
きた。以前はムーンライト長良が稲沢駅にも
停まったものだが今の時刻表からは停車し
なくなってしまった。朝一の普通に乗って大垣
まで向うことに。稲沢駅に到着した普通は大賑
わい! 自転車持っていることがとても迷惑に
なる感じ。夏休み終盤ということもあり、若い子
達でいっぱいの押しくら饅頭状態の車内だった
あ〜しんどい!
大垣でたった4分の乗り換え大急ぎでダッシュ!
姫路行きは女性車掌がかっこよく見える。
米原まではゆったりだが座れず、米原から
やっと座ることができた。あ〜良かった。
   
無事に守山駅に到着したら衆議院選挙の投票
日が近いためあちこちで旗がひらめいていたた
め写真が撮りにくい!
   
まずは久しぶりの中山道に入り野洲川を渡って
行くと徐々に昨年走った時の記憶が思い出され
てくる。遠くに見えるは三上山、良い形。
   
県道を外れ東海道本線をくぐると古い家並みが
ちらほらと見えてくる。さ〜ってまずは追分に
あった道標を探しに行きますか。
   
ひっそりと蓮照時に到着、まずはお参りしてから
境内を眺めてみると・・・。
   
ありました、右 中山道、左 八まん道と彫られ
た追分の道標を発見。彫が深くて立派だった。
   
近くの自販機で水分補給をし中山道を走って行
くのだが、あれれ?分岐はどこだった?
   
中山道の記憶が曖昧だが、見たことあるよう
な無いような!? 背くらべ地蔵、鎌倉時代の
ものといわれる。
   
ここが中山道と朝鮮人街道との追分、昨年は
中山道を右に折れていった。今回は朝鮮人
街道を左へと!
   
逆光のためレンズに付いた埃が乱反射、見難
い写真になってしまった。
   
街道沿いには古い家があちこちに建っており
旧街道の雰囲気がたっぷり。中山道よりこちら
の方が旧街道を味わえるのでは、と思う。
   
とても大きな常夜灯、立派な梯子まで取り付け
てあった。
   
住宅街からいきなり開けた田んぼ、畑の中を
走る一本道には桜の木が並んでいる。
春には綺麗な花を付けていたことだろう。
    
日野川に掛かる橋には朝鮮人街道の案内図
やかつての浮世絵が設置してあり、地元の方の
熱意を感じる。
   
十王町に入ると大きくて立派な朝鮮人街道の
碑があちこちにあります。これも地元の方々の
街道を思う熱意の表れですね。
   
和菓子やできんつばと仁保川という若鮎と同じ
和菓子をおやつに買っていきます。
   
県道から外れているので時間がのんびりと
過ぎていくような街道筋は気持ちまで優しくなれ
るよう。稲穂が垂れてきました。
   
白鳥川を渡ると「びわ湖よし笛ロード」という
歩行者・自転車専用道路があるので、水郷の
街を訪ねるには良いルートですよ。
   
管理人はそのまま朝鮮人街道を走り小船木町
へ、ここにも案内板が設置されている。
   
「ようこそ京街道門前通りへ」の看板を右に曲が
っていく。
   
立派な朝鮮人街道の碑がありました。
   
江戸時代初期からの八幡商人の住宅跡、明治
以降は小学校、役場などとして活躍していた。
   
京街道と掘られた道標、この辺りは京街道とも
呼ばれていたらしい。
   
古い家並みがとても立派だ、さすが八幡商人の
繁盛振りが伺える。
   
水郷の街らしい蔵作りは優雅で美しい。
    
街を抜けていくと犬がフェンスの上で見張り番!
なかなかかっこいい姿ですね〜。
   
八幡の街を抜けるとまた田んぼの景色が広がっ
てきた、分岐になにやら案内板が!
   
おお〜、これは追分でした。右 八風街道、左
朝鮮人街道。八風街道はここから分かれて員弁
方面に抜けるんですね。これも気になる道を
発見!
   
   
東海道本線が近くに見えてきた、貨物列車が
過ぎていくが半分くらい荷物を積んでいない。
   
爽やかな風が流れると、稲穂がさささぁ〜っと
流れていき風の通り道が出来たようだった。
   
   
残り、安土からの後半は後編で!
   

             
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