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自転車旅 三重の美濃街道
        

#05
2010年2月7日 実走
自転車:プジョー
   

昨年から気になっていた三重の美濃街道を走ってみようと思い、天気も良くなった日曜に
行ってきました。この街道は三重の桑名から、管理人の予想では岐阜の大垣、もしくは垂井
方面まで続いているものと思います。三重県内ついては三重の歴史街道にその行程が
載っていますが岐阜県内は不明。今回は途中から桑名までを走ることとしました。
さて移動方法はと、今回は張り切って家から自走で木曽川・長良川、そして揖斐川を福岡
大橋で渡り旧南濃町から走り始めます。
帰りはJR桑名駅から輪行の旅、さてどんな景色と出逢えたのでしょうか!?
    
 走行距離65km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2010/02/11)
家から福岡大橋を渡るまでは、とにかく一目散に走って行くことにします。とにかくJR桑名駅に
遅くとも15時台の電車に乗りたいから! とはいえうろちょろと寄り道なんぞしたりもしながら
西へ向って走れ!
   
日光川に架かるコンクリと木で出来た橋で思わ
ず撮影大会、笑! さっそく捕まってしまいまし
た。う〜むこりゃ良い景色だ。
   
こんなことじゃいかんと思いつつも、伊吹山が
近づいてきたら、またまた撮影大会、笑!
   
東海大橋を渡り、海津市に入ったら日陰には昨日降った雪が残っているので注意しながら走って
行きます。最後の揖斐川の福岡大橋を渡るとすぐに養老鉄道が見えてくるので、階段を自転車
担いで上ると、今日のスタート地点に到着です。
   
川に水は無し、養老鉄道の橋が見えます。この
通りが美濃街道になるんじゃないかな〜?
   
古い家並みが並んでいるが、すぐに景色が開け
てきました。ほとんど車も通らないのでとても
走り易い道です。
   
国道258号を右へ左へと渡りながら海津橋までやってきました。揖斐川の流れがゆったりと
広がっていますよ。北西の風が吹きますが、追い風になるので楽なこと!
   
海津橋のたもとにある海津橋饅頭のお店が
見えてきたので寄ってみることに。ちょうどお母
さんが昼休みで店の戸を閉めようとしていた時
に飛び込んだのですが、快く饅頭2個お買い上
げ!暖かかったのですぐ食べよう。
   
海津橋を眺めながら早めのお握りで昼ごはんを
頂きます。お茶うけに海津橋饅頭をパクリ!
ほのかに暖かくて酒蒸しの香りがほんのりと
匂います。細身の体にカロリーを蓄えて出発!
   
街道らしい家並みと道の曲がり具合が素敵!
お稲荷さんにも寄って来ました。街のあちこちに
案内板があり、見所も沢山ありますよ。
サイクリングコースとも書いてありますね。
   
多度の山裾を走り抜ける気持ちの良い道が
とても走り易い! 車もほとんど通らないので
自転車天国です。でも交通ルールは守りましょ。
   
旧南濃町には風力と太陽光を使ったLED照明
があちこちにありました。多分、蓄電池も持って
いるんだと思います。このエコな街灯は平成13
年度から始まっているとのことです。地球温暖化
防止に早くから取り組まれているようです。
   
この橋は石津橋と橋柱にプレートが埋め込まれ
ています。ですが橋のたもとには念佛橋なる石
碑が建っているのです。何か歴史的なものを
感じますが、分かりません。
   
そろそろ岐阜県から三重県の県境に到着、
今回初めての坂道ですが、今日は頑張らずに
押して上っていくことにします。
   
旧南濃町境にある八幡神社にて休憩しつつ
高台から見る景色を楽しんできました。そんなに
高い訳でもありませんが、これだけ上っただけ
でも良い気分です。
   
三重の歴史街道の古い地図を頼りに三重の
美濃街道の始まりです。古い家や蔵が街道らし
さを感じさせてくれます。それにしてもこの辺り
は素朴な山村の風景が懐かしさを感じさせて
くれます。こんな田舎があったらいいな〜と
思ってしまいます。
   
多度の山裾に広がるみかん畑の中を通っていく
のですが、夜だと真っ暗でしょうね。曲がり角の
向こうからふいに男性の自転車がこっちに!
危うくぶつかりそうでした。わき見運転はいけま
せん、お互いにすみませんと謝りつつ、曲がり
角は要注意です。
   
多度川に架かるみどり橋ですが、橋というよりは
歩道橋と言った感じ。
   
多度町戸津あたりの街道はちょっと狭くて恐そう
な感じ。長屋門と塀のある屋敷が立派です。
   
集落の中はどこが街道筋なのかよく分からず
うろうろとしていたら、集落の外れに道標を発見
しました。
   
右 いなべ道 と彫ってあります。
多度神社の大きな鳥居が見えてきたら、田んぼ
の倉庫の上にたくさんのすずめがちゅんちゅん
と遊んでいました。
   
街道は田んぼより少し盛り上がっているような
感じがします。
   
船着神社の東側を流れる肱江川の左堤防が
街道だったとのことです。
   
途中で道が無くなっているので迂回路を通って
きました。振り返ったところ、道は田んぼになっ
ています。
   
肱江川に架かる肱江橋から見る景色。枯れ草
がいっぱい茂り自然の川って感じが良いです。
ちょうど養老鉄道の赤茶色の電車が通り過ぎて
行った。いいな〜乗りたいなぁ!
   
野志里神社に到着、道路向かいに大きなクスノ
キがあり「伊勢神宮御旧跡野代の宮」と彫られ
た石碑があります。
   
見上げると更に大きなクスノキ! ご神木のよう
で祭られていましたので、道中の安全をお祈り。
   
多度町下野代の街道も落ち着いたたたずまい
の街並みが続いています。
   
下野代駅に停車する養老鉄道の車両が懐かし
い雰囲気をかもし出しているよう。
   
街道にはやはり旅人の安全を願い地蔵堂など
があちこちにあります。下野代の地蔵堂は明治
四年(1871年)のもの。常夜灯も古そう。
   
線路際にある阿弥陀堂は江戸時代のものだそ
うです。上深谷、下深谷の街道沿いもとても走り
やすくて気持ちが良い!
   
揖斐川を渡ったJR関西本線、近鉄名古屋線が
見えてきました。これは近鉄の車両かな。
   
上之輪神明社で休憩しましょ。それにしても天気
も良くなり青空がとても綺麗だ!
   
堤防の日陰にはまだ雪が残っている、でも綺麗
だなぁ。木が何だか一里塚みたい。
   
大山田川の橋の上、もうすぐ桑名駅も近くなって
きたようだ。
   
国道1号と少しばかり並走すると左に反れていく
のが美濃街道、分かれ道に石碑があります。
   
昭和七年(1932年)の「参宮国道」の大きな石
碑 この辺り江戸時代は田んぼの中の道だった
らしい。
   
右上から走ってきたところ、交差点に常夜灯と
大きな道標があります。常夜灯は安政三年
(1856年)、道標は弘化四年(1847年)の
もの。
   
右みち多度みち、左すてん志ようみち と彫られ
ています。「すてん志よう」とはステーションとの
ことらしい。弘化四年にステーションとは?
明治以降に彫り加えられたと考えられている
らしい。
   
常夜灯には約350名もの寄進者の方々の名前
が彫られています。
   
右上に向うと、もうすぐ旧東海道と合流するよ。
もう少しだ!
   
旧東海道と合流して左に折れるとすぐに七里の
渡し場跡に到着です。
   
七里の渡し場跡の石碑で記念写真!
なんとか14時20分に到着できたので、桑名駅
15時台の電車に乗れそう。
   
   
合計65kmを走ったものの、美濃街道としては半分以下の20kmくらいしか走っていません。
こんなことなら大垣まで行き、ふらふらと古い道を探しながら走った方が良かったかな!?
と今更思っても仕方がありません、ね。
   

             
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