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北国脇往還 自転車ツーリング(二日目)
        

#29
2011年10月8・9日 実走
自転車:
パスハン
   

10月に入ったら、秋の自転車ツーリングに行こうかな!? そんな事を思いつつ、三連休は
天気が良さそう。行く場所を決めていた訳ではないので、10月に入ってから、あれこれと
考えておりました。夏の長浜・米原・彦根ツーリングの時に、少しだけ北国街道を走ったので
今回は北国街道にしよう! 一泊で行くなら北国脇往還で関ヶ原に戻ってくるのが良いかな。
北国街道のルートはおよそ調べてあったものの、北国脇往還は、何とか二日で調べたけど、
合ってるのかな? 少々心配でもある。
いつもの様に急に決めて動き出すという管理人お得意?の行動パターン。
三連休は天気も快晴だし、8日のまだ暗いうちから出発することにします。
街道散策の他にも山登りしたりして、一泊二日の自転車ツーリングを楽しんで来ました。
    
 走行距離 一日目 47kmくらい (GPSデータ)
 
GPS軌跡データ 今回はありません
                                    (作成2011/10/23)
朝の目覚めは北陸本線の通過音で目が覚めた、目覚ましより早く起きれたのが快調さのしるし
かもしれない。やっぱり畳の部屋は良いものだ、くつろぎ感がとても良い感じがする。
日曜の朝のせいか周りの景色は静かに感じる。
さて、朝食を食べよう。
   
食堂には今日もたくさんの食事が用意されてい
た。仕事の方はすでに数名食事をされており
空いた席で頂くこととする。苦手な納豆だ!
卵かけご飯でぺろりと食べた。
   
準備を済ませて、ご主人と奥さんに挨拶して
出掛ける。自転車に荷物を積み、さあ今日は
どこから行こうか。
たぬきに見送られて、出発だ!
   
高月観音堂で出発前のお参りを済ませる。
   
JR高月駅の自販機で水分補給し走り始めよう。
   
高月から木之本までは北国街道を少しだけ走って、国道を避けて田んぼを抜ける農道を走って
行くこととする。朝から清々しい気持ちで走れるのが嬉しいのだ。
   
朝の木之本宿はしんと静かである。木之本地蔵
院で北国脇往還走破といろいろお参り。
   
地蔵院の写真を撮っていたら、自転車を立て掛
けたすぐ横に「木之本町道路元標」があった。
思いもかけぬ発見に、テンションアップである。
   
北国街道(右前方)と北国脇往還(左側)との
分岐から、8:20にスタートである。
   
道標に見送られて北国脇往還を進む。
今日はどんな景色と出会えるのか、楽しみだ。
   
木之本宿を抜けると田んぼの中の道へと入る。
少し朝もやが掛かっているようで、遠くが霞んで
見える。
   
農道に入って真っ直ぐ進む、稲刈りは済んだよ
うで、刈った稲から緑が伸びてきていた。田植え
をした時の様な感じがする。
   
曲がり道がはっきりせず適当に右折したら蔵が
見えてきた、この道で良いのかな? 少々不安
でもある。
   
左横の植え込みの中に立派な北国脇往還の
石碑があった。この道で間違いは無かったよう
だ。
   
浅井三姉妹の祖父のふるさとである、井口邸跡や円満寺の鐘を見ていたら、モールトンに乗った
男性と出会い挨拶を交わして出発だ。
   
雨森は昨日も少し走ったので、見覚えがある。
新しいが北国脇往還の道標があった。
   
ひだり きのもと、みぎ せきがはら
これから関ヶ原を目指して走るのである。
   
高月に戻ってきたので、昨日行きそびれた彼岸
寺に寄ってみる。門にBD−1とパシフィックが
置かれていた。二台並ぶと更にかっこいい。
   
BD−1のご夫婦と出会ったので少しお話して
分かれる。さて肝心の彼岸寺には十一面観音
像がおられるので一度は見ておこう。
   
彼岸寺の十一面観音像は明治三十年に国宝に指定された観音様である。豊かな顔容や豊麗な
姿態が官能的で、東洋のミロのビーナスとも称されるほどである。
収蔵庫に保管されているので見学してきました。ほ〜、惚れ惚れしますね。
   
北国脇往還に戻り、馬上辺りにある道標。
   
水路が多く、とても水が綺麗である。
   
宿と宿の間は田んぼが広がる。一箇所だけ
白い花が広がっていた。
   
蕎麦の花が広がっていた、この辺りでも蕎麦が
採れるようだ。
   
郡上の高札場跡がある、大きな屋敷の塀が
立派である。
    
北国脇往還 郡上には木製の案内板がある。
水車もくるくると回って穏やかな雰囲気だ。
   
すぐ近くには小谷城跡があるため、大河ドラマ
「江」にちなんでのイベントが開かれている。
ちょっと見てきました。小谷城戦国歴史資料館
   
北国脇往還に戻り伊部の辺り、ここから小谷城
へと続いている道。大きな石碑がありました。
   
北国脇往還 伊部宿本陣跡に到着、立派な門に風格が漂っている。この先、北国脇往還と米原
に向う小谷道の分岐となる。昨日、出発して国道8号でいきなり町を間違えたとき、紛れ込んだ
道が小谷道であった。ここから米原に戻ればお祭りが見れるかも、と思いもしたが、やはり北国
脇往還を走ろう!
ところがこの先、平塚辺りは、どこを曲がるのか分からず、適当に走ってみたものの、随分と道を
間違えたようだ。それでも姉川古戦場の案内が見えてきたので、姉川古戦場に寄ることにした。
   
うろうろしながら古戦場の公園にたどり着いた。
芝生が広がる公園となった今は、とても戦場で
あったことが信じられない景色が広がっている。
ここでコンビニで仕入れておいたパンとお茶で
お腹を満たしておく。
   
橋の方にも古戦場の案内がある。壮絶な戦い
であったと言われる一方で、実はちょっとした
小競り合いだったかもしれないと記されていた。
    
この先、北国脇往還は更に道が分かりにくい。
しっかりとした地図があれば良いのだが、ネット
で調べた大まかな地図では細かいところが分か
り難い。GPSでは分からないので地図とコンパ
スで調べると・・・。
   
見つかりました、この道で正解だった。七尾地区
の皆さんが作ってくれた北国脇往還の木製の
看板が見えてきた。旧街道を歩いている時、
ここが本当に街道なのか分からなくなる時が
ある、案内板は本当に助かる。
   
田んぼの中に可愛らしいお地蔵さんがたくさん
いらした。あちこちで見掛けたが、ここは特に
たくさんいらした。
   
北国脇往還 佐野辺り、旧街道の道らしく、くね
くねと曲がりくねったところが、何故かほっと
させてくれる。
   
今庄辺りから山道へと走って行くところに、木製
の看板があった。間違いなくこの山道が北国脇
往還であるのが分かるので嬉しい。
地道に入るので持ち物と落ちそうな物が無いか
確認しておく。
   
植樹された杉林の中は締まった砂利道で走り
易い。次第に草が多くなってはくるものの、
パスハンのタイヤなら走れそうだ。
この先、ガレた石ころも多くなってくるので、地道
に慣れていない管理人は押して歩くのだ。
   
この先が一番のピークである。ここにも木製の看板が設置されていた。少し心細い感じもしたが
人の手で作られた物を見ると、何故か安心できる感じがする。
自転車は基本的に立て掛けたいが、あまり草むらに入り込むと、マムシなどがいるかもしれない
ので要注意である。この季節、マムシの他にもスズメバチも怖い、ましてイノシシや熊と曹禺した
らと思うと、ぶるっときてしまう。ちなみに管理人は、過去に渓流釣りの時、イノシシ、熊と曹禺した
経験あり、イノシシはそうでもなかったが、熊の時はびびった。ですが決闘はしておりません。
   
話が反れたが、山道も下りになり車道との距離が近くなっていた時、行く手の道が草ぼうぼうで
ある。う〜むと悩んだが、車道に出る横道があったので、ヘタレな管理人はすぐさま車道に出て
進むこととした。
この先、車道から右手に反れる道があるのだが、道の入口いっぱいに動物避けの電線が張り
巡らされているため、中に入れない。仕方が無いのでそのまま車道を走って下って行った。
   
下った先には道の駅があり、二階からは伊吹山
が良く見える。昨年の今頃だったか伊吹山に
登ったのを思い出した。
   
今日は思いのほか暑い。道の駅でアイスクリー
ムを食べてから、北国脇往還に戻る事にする。
かなり「迂回したが、旧街道らしい道へ入った。
   
本当にこの道で良いのか? そんな疑問もあっ
たが、神社の角地に気になる岩があった。
   
近づいてみると、やはり道標であった、今日は
なかなか感が冴えた管理人である。
   
常夜燈が並び、旧街道の雰囲気がばっちりの
道を進む。
   
常夜燈の一番先に道標があった。彫りの深い
趣のある道標だ。
   
杉玉のぶら下がった酒屋などがあり、旧街道の
雰囲気を味わっていると、春照宿の本陣跡に
着いた。
   
五差路に大きな常夜燈がある。うっかり真っ直
ぐ行きかけたが、地図を確認して左折する。
   
左手に伊吹山を見ているとハングライダーが飛
んでいた。坂道を上ると、野頭の史跡がある。
松尾芭蕉の句碑もあった。
   
交通量の多い車道へと出ると、何だか急がされ
る雰囲気が好きではない。と思ったら、右手に
サツマイモのモニュメントがあった、面白い。
   
この先はアップダウンの連続である、ふうふういいながら走っていたら、右手に折れる県道を
見過ごしてしまった。気が付いた時には下りにさしかかっていたため戻る気にもなれず、またして
も旧街道をとばしてしまった。
   
国道365号と合流し、更に右手へと入って行く。
大きな常夜燈があった。北国脇往還の目印は
何も無いため確信は持てないが、まあいいか。
   
再度、国道365号と合流し、そろそろ疲れて
きた感じである。またしても右折れ箇所を見過ご
してしまった。
   
関ヶ原の戦いの徳川家康最後の陣地で休憩。
木によっては少し赤みがかってきたものもある。
   
JRの線路を迂回して、中山道との合流点に
13:45に到着した。
   
無事にJR関ヶ原駅に到着である。赤い丸ポスト
が出迎えてくれた。
   
JR一宮駅のホームで、走り去る車両を見送っ
て帰路に着く。
   
   
二日目の北国脇往還は、集落と集落を結ぶ昔の面影が感じられる旧街道でした。
   

             
             
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