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名古屋鉄道 旧竹鼻線 廃線跡巡り
        

#07
2012年2月12日 実走 
自転車:
パスハン
   
名鉄の廃線跡を巡る旅も、小牧〜岩倉〜一宮〜起までを通してきました。街中のためほと
んど遺構といえるような物は残っておらず、廃線跡と言われても気づかないような道路ばかり
でした。この先、尾西線の玉の井駅から先へと岐阜市内へ入るか、又は羽島へ行き竹鼻線
の廃線部分を巡るか!? 少しでも遺構らしき物がありそうな所をと考えたら竹鼻線の方が
ありそうな予感がしたため、旧竹鼻線へと出掛けることにしました。
竹鼻線の前身は大正3年に旧笠松駅から始まり、昭和4年にようやく大須駅までの17km
が開通した。昭和57年には江吉良駅から東海道新幹線の新羽島駅へと支線が延び、その
後は笠松〜新羽島がメインの通りとなり、大須までが支線のような状況になりローカル線的
になってきました。
平成12年に名鉄が岐阜の4路線の廃止を表明し、翌13年に廃止となりました。
竹鼻線は平成12年3月のダイヤ改正で、ロマンスカーを走らせるなどのサービスを実施した
ものの、輸送量が増えるわけでもなく、地元のバス化了承により廃止が決定したものです。
    
 走行距離 62km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2012/03/04)
名鉄の廃線跡としては比較的最近のことですが、平成13年に岐阜の4路線が一斉に廃止と
なりました。谷汲線、揖斐線、八百津線と今回来訪した竹鼻線です。八百津線は2009年3月
に訪れたことがあり、管理人の名鉄 廃線跡巡りの出発点です。
今回はその4路線の二番目として竹鼻線の廃線部分である江吉良駅から大須駅までの6.7km
を旅します。
   
     
上記が今回走ったGPS軌跡ログです、と言いたいのですが、先般のHDD入れ替えでDドライブ
のデータが全部消えてしまいました。今回は軌跡ログはありません。
2日前から左足のアキレス腱付近が痛むので、いつも以上にのんびりの自転車旅になりました。
   
美濃路を通って起渡船場跡付近から濃尾大橋
を見つめます。管理人の苦手なこの橋を渡って
羽島市へと行きましょう。
濃尾大橋を渡り竹鼻線まで一気に向かいます。
途中で大きなパン屋があったのでお昼のパンを
買ってきました。
   
竹鼻線の高架が見えてきたので手前の商店街
を左折すると、良い雰囲気の街道らしい道が
出迎えてくれました。この道は良いですね、今度
走ってみたい雰囲気たっぷりです。竹鼻の方か
ら続いているようです。
   
そしたら分岐の真ん中に道標が見えてきた。
これは良い物を発見!
   
右:伊勢道、左:名古屋道と彫られ、上部に
お地蔵様が彫られた明治40年の物でした。
   
さて肝心の竹鼻線の廃線巡りへと向かいます。
江吉良駅は大須と新羽島への分岐の手前にあ
る駅です。丁度、新羽島行きの電車が通って
行きました。
   
先の踏切から奥に見えるのが先ほどの江吉良
駅です。左手に見える線路が新羽島駅へと向か
う線路、まっすぐのトラ柵のあるところが、大須
へと向かう廃線跡です。
   
同じ場所から南方面を見てみます。しっかりと
トラ柵で進入禁止になっているので廃線跡を
歩くのは止めておきましょうか、足も痛いし。
   
廃線跡の敷地やバラストが残っているのは知っ
ていましたが、いきなり線路がちょこんと残って
おり、これは八百津線より良いかも!
   
三角屋根の工場の横を通って、先の県道の踏
み切りはさすがに残っていませんでした。
   
県道から線路跡に戻ってみると何と踏切は
無いものの侵入除けのトラ柵が残ってた。
   
線路側を見てみたら、何とビックリの牧野駅跡
にはホームが残っていました。さすがに駅舎は
ありません。両側にホームがあるってことはか
つては複線だったのでしょう。
   
線路跡を歩いてみたい、そう思わせてくれる
雰囲気があります。でも今日は足の調子も悪い
ので止めておきます。
この井戸ポンプは当時使っていたのだろうか?
   
長間駅跡は単線ホームでした。すぐ先には名神
高速道路をアンダークロスしています。
   
名神高速道路の先にある踏切跡の手前には
用水路を越える小さなガーター橋があります。
   
更に中区駅跡のホームも残っていました。竹鼻
線は線路跡もホーム跡も残っており当時の雰囲
気を垣間見ることができるようです。
   
近くには円空資料館があるようで、観光にも良
いかもですね。道路脇には円空さんの木彫りの
仏様が多数設置させていた。
   
旧街道らしい道が通っています。この道をバス
が走っていますが、鉄道の後に出来たのでしょ
うか?
   
更にその先の踏切には平成13年よりこの踏切
は廃止になります。の看板がそのまま残って
いました。
   
小学校の北側の通りの踏切は自動車用と歩行
者用とに分かれた踏切でした。
   
丁度、真ん中に少しだけ線路や、警報機のコン
クリート台も残っており、廃止されたばかりかと
思わせてくれます。
   
少しだけでも歩いてみたいなと思って、小学校
横の線路跡を少し歩いてみました。
   
盛り土が削られたのか最初から平らだったの
かは分かりませんが、まっすぐ続いています。
   
用水路を超える跡がありました。。こんな物でも
嬉しく感じてしまう管理人です。
   
先に進んで市之枝駅跡が見えてきました。
ホームに座ってお昼でも食べたいところですが
グッと我慢しました。
   
開けた場所に出てきました。風が吹いているの
で少し寒い。
   
大き目の用水路にはガーター橋と枕木が残って
います。
   
ところどころに民家はありますが、これでは電車
に乗る人も少ないはずです。
   
遠くに雪を被った伊吹山が見えてきました。
日差しは暖かいものの風が冷たい。
   
開けた場所の踏切跡でお昼でもと思っていたけ
どやっぱり風が強い諦めた。
   
向こうに見える住宅街に魚勝のお店が見えて
きました。あそこまで行ってみよう。
   
廃線跡は魚勝の手前で西に大きく曲がっていま
す。この辺りは風も穏やかなのでお昼にでも。
   
このコンクリート台は何の跡なんでしょうか?
座ってパン屋で買った美味しいパンを頂きます。
   
カーブを曲がった先には八神駅跡のホームが
残っています。このホーム跡は以前にも何度か
見たことがあります。
   
ホームの反対側が入り口です。お腹もいっぱい
なので先へと進みましょう。
   
この辺りは自転車復活してから来るようになった
ので、平成13年の廃止前には来たこと無い。
当時の雰囲気はどんな感じだったのでしょう。
   
線路跡にばら撒かれたバラストが残っているけ
ど、レールの跡が分かるところがすごいです。
廃止から時間が止まったよう。
   
道路の反対側には何と信号機が残っていた。
これは、いきなりテンションアップ!ですね。
   
その先は又真っ直ぐな線路跡が続きますが、
あそこはもしや?
   
やっぱり川を渡っていました。さすがに橋は残っ
ていないけど、いろいろと遺構は残っています。
   
いつまで残しておくのか不思議な看板が残って
いるのは「左・右確認」あぶないの看板でした。
   
桑原川を渡った先は雑草に覆われていました。
夏じゃなくて良かった、冬でも足が埋まりそうな
くらい柔らかいし、犬にも吼えられて急ぎ足で
ダッシュ!
    
そろそろ終点の大須駅跡も近くなってきました。
自転車押しながらのんびりと歩いて行きます。
   
大須駅跡の一歩手前に到着、ここは自転車復
活してから何度も立ち寄った場所ですね。
   
ここが大須駅跡のホームがあったところです。
かつては長良川堤防の手前にホームがあった
らしいですが、廃止前はここが駅跡です。
   
大須駅跡の一番奥から振り返ってみます。
旧竹鼻線の旅もこれでお仕舞いです。
   
自転車が止まっている辺りに駅舎があったので
はないでしょうか。
   
バス化されてからは、ここが大須のバス停です。
    
二種類のバスが走っているよう。
   
   
名鉄 旧竹鼻線の廃線跡を散策してきました。今も残る廃線跡、踏切跡、ホーム跡など廃線と
なってから、まだ日が浅いような感じを受けるほどでした。
   

             
【2012年 目次】