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そこに道があるから 〜まだ見ぬ景色を探しに行こう!

 

 
2013年 元旦 雪の中山道 妻籠宿
        

#01
2013年1月1日 
トレッキング 徒歩
   

昨年は行けませんでしたが、一昨年に雪の中山道を、鳥居峠と木曽福島辺りを散策しま
した。今年も行ってみようと思い選んだのは妻籠宿と馬籠宿です。
当初の予定では、JR中央線 南木曽駅〜妻籠宿〜馬籠峠〜馬籠宿と歩いて、バスで
戻ろうと思っていました。ところが、案の定と言うか、馬籠峠への道中でヘコタレ虫が
騒ぎ出してあっさりと途中棄権しちゃいました。
それでも雪の中を歩くのは楽しいもので、また行ってみたいと思えるところが凄い。
    
 歩行距離 8.0km (GPSデータ)
 
GPS軌跡データはこちらへ
                                    (作成2013/01/12)
昨年末から計画を立てて、新年早々の夜明け前から移動です。
   
JR名古屋駅 6:12中津川行きに乗ってのん
びりと普通列車の旅の始まりまです。
中津川駅で乗り換えて、7:38松本行きに乗り
南木曽駅まで更に普通列車の旅は続きます。
   
走っている間は、ほとんど寝ていたのであまり
記憶がありません。日の出の記憶も無いし。
7:55南木曽駅に到着、特急通過のため、列車
は少しの間停車しておりました。
   
南木曽駅では他に6名ほど降りただけ。バス待
ちの人もいましたが、元旦でも走ってるところが
凄いかも。念のために馬籠宿の間の時刻表を
デジカメに撮っておきました。
   
中山道は弧線橋を渡った向こう側ですが、橋の
階段が滑りそうな気がしたのでこちら側を歩い
て行くことにしました。足跡の無い雪道を歩くの
は楽しいかも。
   
SL公園のお地蔵様に道中の安全をお祈りしま
しょう。細かい雪はちらちらと舞っていたけど
傘差すほどでもないくらいの天候でした。
   
温度計を持っていないので気温は分かりません
が、マイナス気温なのは間違いないでしょう。
雪の結晶がキラキラと輝くのが見えるくらい。
   
大きな中山道の碑がありますが、新しい物なの
でしょう。江戸時代からの物は少ないと思う。
   
山を越えて民家が見えてくると、ほっとする気持
ちは、江戸時代の人たちも同じでしょうね。
   
左右に残る一里塚が見えてきました。今まで
何度か訪れたことがありますが、雪景色はまた
格別な雰囲気が感じられる。
   
丁寧に剪定された庭木が美しい民家の間を抜
けていく道にも、中山道の道標があります。
   
妻籠城の案内を横目でみつつ、犬に吼えられ
ながら、道は下り坂へ。何だか滑りそうな感じで
恐る恐る下ります。
   
段々田んぼが広がるのどかな山間の景色が、
雪をかぶると印象ががらっと違った感じがする。
この先から妻籠宿に入ります。
   
雪景色の妻籠宿は初めて、夏や秋に見る景色
と違い静かな佇まいがそこにあるよう。
   
鯉岩もど〜んと鎮座してます、日が差してくると
ほっと一安心の心地良さ。
   
元旦早々、観光客なんていないと思っていたら
大きなカメラをかかえた方が数名おります。
   
枡形の角を曲がり、高札場を振り返ると暖かな
雰囲気がありました。
   
そば屋さんの軒下には干し柿でしょうか。
あちこちのお宅で見掛けたけれど、柿じゃない
様な気もするし何だろう。
   
妻籠宿の街並みは、江戸時代にタイムスリップ
したような錯覚を覚えます。一度でいいから
旅籠に泊まってみたい。
   
宿場内も日陰で雪が残っていると寒そうな雰囲気が漂います。他の観光客の方が入らないよう
に写真をパチリと撮っておきます。
   
大根がぶら下がってました、ここのお宅だけ
みたい。
   
水舟が置いてあります、外人さんと目が合った
ので、片言英語と身振り手振りで説明するのは
かなり疲れた。
   
宿場も外れの方に来ると雪が多くなってきた。
先ほどの外人さんが隅っこに小さく写ってる。
   
ここが妻籠宿の一番外れかな、この先の駐車
場からは地道になっていきます。
   
駐車場の角地に中山道の道標があるが、これ
も新しい物のよう。
   
田んぼの横道を歩いて行きます。足跡が残って
いるので、ちょっと安心かも。
   
杉林の中を歩いて行くと、お地蔵様にこんにち
は。お鏡餅が供えてあります。
   
林の中は意外と雪が積もっていないため歩き
易くて都合が良い。
   
石畳の坂道を上ると大妻籠へと入って行きま
す。坂の向こうが見えないので雰囲気あるな。
   
雪が多くなってきたみたい、圧雪されているの
で気をつけないと滑りそう。
   
日が差さないと更に寂しい雰囲気がしてくるよう
だ。
   
水車も水が流れていないので回っていないし
冬の山間部の生活が垣間見れます。
   
妻籠宿と比べて、大妻籠の家は一段と豪壮で
立派な感じがします。
   
中山道の庚申塚を見ていたら地元のお母さん
が声をかけてくれた。挨拶して先へと進む。
県道を渡ると、ここから馬籠峠へと向かう長い
山道へと入って行きます。
   
階段の入口に碑が建っております。雪の下は
石畳なので滑って歩き難い。
   
杉林が近づいてくると雪も少なくなり、石が見え
るのでまだ歩き易くなってきた。
   
今まで中山道を歩いて、一番お気に入りの場所
がこの石畳の道。江戸時代もこんなに杉の木
があったのかは分からないが雰囲気が良い。
   
確か、稲沢市にある製麺屋さんのご主人がここの写真を撮っていた。あの時の印象は今も忘れ
ることが出来ないほど心に残る一枚だった。お気に入りの場所、それも雪の中の一枚は大事な
思い出になることでしょう。
   
更に折り返して上って行く。地元の男性かな、
一人先に歩いて行かれた。
   
杉林を抜けると熊除け用の鐘があるので、一応
鳴らしてから先に進む。
   
谷津田が見えなくなるくらいの降雪量である。
木曽路みたいな谷沿いはあまり雪が多く無いと
思うのだが、これが例年並みなのだろうか。
   
まだ民家が建っていた、地元のお父さんが雪掻
きに励んでいた。こちらはのん気に観光してい
るのが悪いように思えてきてしまう。
   
中山道のルートを男滝女滝の方に行ってみた。
これが男滝らしい。
   
こちらが女滝とのこと。白と黒の景色しかないか
ら水墨画のように見えてくる。
   
階段を上がると県道に出る。バス停があったの
で念のために時刻を確認すると20分後くらいに
やってくるようだ。
   
気温は氷点下なので雪の結晶がきらきらと輝い
てみえるほど冷えている。写真を撮ってみたが
コンデジでは上手く写らない。
   
この先、更に山深くなり馬籠峠へと向かうのだが、寒さもあり馬籠宿まで行くのは諦めた。
昨年からあっさり諦めるようになってきたのは、何でだろう、年のせいか!?
   
丁度、南木曽駅行きのバスがやって来たので
手を振って止まってもらった。手を振らなかった
ら止まらず行ってしまいそうだった。
   
お客は他に誰もおらず。バス停「男滝女滝」から
南木曽駅までは300円。小銭を握り締めて
暖かなバスに揺られて駅に到着した。
   
さて、午前中に南木曽駅に戻ってきてしまったので、どうするか? 青空フリーパスの切符がある
ので奈良井まで行き宿場を歩いてきた。
そう言えば、奈良井宿にある酒蔵「杉の森」は杜氏さんがいなくなったのか昨年の10月くらいから
休業してしまった。
   
   
冬の中山道、季節によって表情を変える景色だが、冬の雪景色は格別の雰囲気を味わうことが
できるので好きな季節である。
   

             
             
             
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